大友良英 ギターソロ


Guitar Soro

本日はめずらしく、2つめの記事のUP。
先日聴いた 『大友良英 ニュー・ジャズ・クインテット・ライブ』 にとても感動しまして、
第2弾!(私が聴いたCDが) 『 ギター・ソロ 』 。
っていっても、購入は一緒にしたんですが。

このアルバム、とても静かなアコースティック・ギターのライブアルバム。
と言いたいけど、実はアコースティックだけじゃない。
1曲目はかなり静かに始まるんですが、2曲目はその調子で聴いてると大変なことになる。
いきなり大音量のドカーンと爆発したかのような、破壊音&轟音が響き渡る。
同じ音量ではとても聴いていられないくらいひどい、激しい音。
私も最初は、びっくりして音量下げてしまいました。
なんでこんなに破壊的な音だすんでしょう。
あと、6曲目、8曲目も同じく。
とても同じ人が出している音とは思えない。

この2、6、8曲目とその他のアコースティックの静かないわゆる癒し系の曲とのギャップが
凄すぎて、聴いてて気持ちの切り替えが難しいかも。
というか、静かに聴いてるといきなり、ドヒャーンと始まる感じ。
こんな激しい音に癒される人なんているんでしょうかね。
意味わからない、訳わからない、騒音、雑音、ノイズ。。
車に誰か一緒に乗ってたら、この2、6、8曲目は飛ばさないといけません。
こんな音がいいなんていう人いるはずありんませんから。
それに、カーステレオで聴いてたってあまりに大音量じゃ道行く人にも迷惑じゃないかと
気になってしまう。

でもでも、実はこんな音、興味ありすぎ。嫌いじゃない。
というか結構好き。大きな声じゃ言えないけどね。
アコースティック・ギターもいいけれど、3曲目から5曲目まで聴いていると、
ちょっと静かすぎて退屈。眠くなってきそうでどうしよう、と思っているところに、
6曲目の破壊音は、すごい刺激で目が覚める。

いったい、アコーティステイックと破壊音を出しているときとで、精神的に気持ちの違いは
あるのだろうか。どんな人なんだろう。
ブログを見るとなんか普通の人みたいだし。
といろいろ思いをめぐらせてしまう。

アコースティックと破壊音との対比の音がすばらしいアルバムです。
でも、アコースティック・ギターの音色もかなりすばらしいですよ。


1.Theme From Canary
2.Rig
3.Gomen
4.Mood Indigo
5.Kazahana
6.Roulette
7.Misty
8.Cylinder
9.Lonly Woman

                           2004 Shinjuku Pit Inn, Tokyo+1


大友良英 You Tube http://jp.youtube.com/watch?v=E-DXwxKlE2I
大友良英 ホームページ  http://www.japanimprov.com/yotomo/yotomoj/

大友良英


大友良英ニュー・ジャズ・クインテット・ライヴ

大友良英。ギターリスト。ターンテーブル奏者。映画音楽やテレビBGMなどの作曲もする。
以前、You tube での演奏を聴いて(見て)からとっても興味があって、いつかCDを
聴いてみたかった。
先日やっと手に入ったので聴いてみた。

これは、2002年3月の新宿ピット・インでのライヴ盤。
帯に、”爽快な裏切り/痛快な屈折” とあり、ますます興味深い。

1曲目は静かできれいな曲。ギターは静かに奏でているが、それに2つのサックスが
音を重なり合わせていて、混沌としていながらも美しいメロディー。

2曲目はやはり静かに始まるが、サックスのインプロヴィゼーションが伸びやかでなめらかで
美しい。そしてそのうち怒鳴り、わめき、うなり声、悲鳴?のような音になっていき、
激しさを増していく。
マイクの接触が悪いかのような、ギターのキーンという響き。

3曲目は大好きなドルフィーの曲。『アウト・トゥ・ランチ』 の1曲目の「ハット・アンド・ベアード」 。
なんか、バスクラじゃないから、雰囲気ちょっと違うな。でもいい感じ。
気になって、ドルフィーのも聴きなおしてみたけど、同じ曲なのかどうなのか、メインとなる
メロディーが終わってしまうとよくわからない。
でもそんなことはどうでもいい。とても艶やかなサックスの音色。
ギターはかなり色々な奏法をしているみたいだ。ギターやってる人ならよくわかるのかも。
弦をギューっと限りなく引っ張っていき、切れそうになるけど切れない?見たいな弾きかた。
ってどう言葉で説明していいのかわからない。
実際に見てみると少しはわかるかも。
途中から聴いたら、ドルフィーのその曲とは気がつかないに違いない。
でも最後はメインテーマに戻ってるから不思議。楽しそうに自由に演奏している。

4曲目は、叙情的なメロディーの曲。テーマ曲が最後まで流れているが、だんだん音が
重なり合って混沌としてくる。
まるで5人で演奏しているとは思えないような音の洪水、音の嵐。
渋さ知らズにも似たような雰囲気。
とてもすばらしい!

全曲ともそれぞれがかなり長い演奏。1曲目14分。2、3、4曲は18分から20分。
聴き答えたっぷり。生で聴いたらもっともっと迫力あって楽しめるに違いない。
聴く前はもっと激しくて、うるさい感じなのかと思っていたけど、そうでもなくて意外とどれも
美しい曲だった。とてもすばらしいアルバム。
今度は彼のソロも聴いてみたい。


1.スィート・ピー(W・ショーター)~ゼア(大友)
2.フラッター(大友)
3.ハット・&ベアード(E・ドルフィー)
4.ユリイカ(J・オルーク)

大友良英(g)
菊池成孔(ts)
津上研太(ss,as)
水谷浩章(b)
芳垣安洋(ds,tp)          2002年3月、新宿ピット・イン


大友良英  http://www.japanimprov.com/yotomo/yotomoj/
プロフィール

pooh

Author:pooh

Blog:じゃずりんぐ★
Jazzが大好き
ナース:介護老人保健施設勤務
jazz sax修行中

ジャズを中心に美術や映画、本のことなど雑多に書いています。
大好きなナースのお仕事の事も・・・
元GAROのマーク 大好き~💙

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