綾戸智恵 『Ballads』

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レンタルショップに行って何気なく綾戸智恵の新しいアルバムを手にとって
ジャケットの表紙を開いてびっくりしてしまった。
なんと↑の写真なんです。
なぜびっくりなのかって、私のことを知ってる人は、あーなるほどねーって思うでしょう。

最近は言われなくなったんですけどね。似てるって。
でも子供に見せたらやっぱ笑っていた。

だからってわけではないけど、久しぶりに綾戸智恵聴いてみようかなぁと。
かなり前にも似たような記事書いたことを思い出します。(過去の記事→綾戸智絵)
コメントも読み返すと笑っちゃいますが。

この人の言う言葉、苦労してきただけにいつも重みがある。
でも明るい楽しいおばさん、って感じでとても親しみ持てる。
似てるっていわれるんだから、この際徹底的に目指してみるのもいいかも、なーんて。


綾戸智絵
Ballads

01. Amaizing Grace
02. A Natural Woman
03. You Song
04. El Condor Pasa(IF I Could)
05. A Time For Love
06. Everything Must Change
07. The Way We Were
08. The Rose
09. Love
10. Wonderful Tonight
11. The First Time Ever I Say Your Face
12. My Funny Valentine
13. The River of No Return
14. My Way
15. Tennessee Waltz
                              2007

綾戸智恵、この人の歌ってジャズではないですね。
ジャズ好きな人は意外と聴かない。
ジャズファンじゃない人にファンが多い気がする。
ジャズはよく知らないけど、綾戸智恵は好き、この人のトークが好きって言う人も多い。
いずれにしても偉大なるシンガーですね。

全部スタンダードナンバーに違いないのに、全然スタンダードなんかに聴こえない。
全部ぜーんぶ綾戸智恵そのものなんだなぁ。

JAZZ SINGER AYADO CHIE  http://www.ayadochie.com/index_1.html

2007年9月10日より、芸名であった「智絵」 から本名「智恵」 となった

夏の終りの。。。バラード

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マイケル・ブレッカー/ニアネス・オブ・ユー・ザ・バラード・ブック

関東地方は本当涼しくなってきましたね。
センチメンタルな秋に突入ですね。

今日は夏風邪ひいちゃいまして、仕事休んでしまった。
で、ブログなんてやってていいの?
って感じですが、ずーっと寝てるのも疲れるもので、私の寝室には音楽機器もないし
テレビもない。かなり退屈で。
子どもたちは例によって階下でゲーム三昧。

フリージャズのようなパワーあふれる演奏、躍動・咆哮・炸裂・過激・攻撃・狂気・・・。
もちろんそんなのが普段は好みの私ですが、こう調子が悪くっちゃあ、
そんなもの聴いてたら治る風邪も治らないって感じで。

最近また聴いてみたくなった、マイケル・ブレッカーの 『ニアネス・オブ・ユー・ザ・
バラード・ブック』。こんな日に聴くのは特にいい。
哀愁・悲哀・憂鬱・叙情的・感傷的・・・。

コルトレーンの『バラード』 のいい曲~って感じの連続のアルバムに比べたら、
インパクトのある曲がない。
すべての曲が静かに静かに流れていく。

このアルバム紹介するのは、実は2回目。
でも、いいものはいいから、紹介してしまった。
それに前回からリンク仲間もずいぶん増えましたから。

約1年前と同じようなことも書いていますがお許しくださいね。

彼のテナー・サックスは特に好きなんだなぁ。
優しくふっくらとした音。包容力があって、寛容で、音がすべてなめらかに響いている。
包み込むような優しいやさしい音。
彼の性質が表われている。
彼は明るく朗らかで、友人がとても多かったそうです。

このアルバムは、『バラード』 といわれるアルバムの中でも断トツ、一番好きな
アルバムかとも思えるほど。
私が普段紹介しているアルバムを知っている人なら、えー、ホント?って思われる
かもですが、実は大好きなアルバム。

3曲目の 「ナセント」 はすごーく好きで。
誰かこの曲やってくれる人いないかなぁ、なんて思う。
でも、マイケル・ブレッカーのような雰囲気を出すのは難しいでしょうね。

あー、彼の演奏生で聴きたかったなぁ。残念!


01: チャンズ・ソング
02: ドント・レット・ミー・ビー・ロンリー・トゥナイト
03: ナセント
04: ミッドナイト・ムード
05: ザ・ニアネス・オブ・ユー
06: インカンデセンス
07: サムタイムズ・アイ・シー
08: マイ・シップ
09: オールウェイズ
10: セヴン・デイズ
11: アイ・キャン・シー・ユア・ドリームス
12: セイ・イット~ジョン・コルトレーンに捧ぐ


ハービー・ハンコック(p)
チャーリー・ヘイデン(b)
ジャック・ディジョネット(ds)
パット・メセニー(g)
ジェームス・テイラー(vo:2&5)              
                         2000 録音

マイケル・ブレッカー You tube http://www.nicovideo.jp/watch/sm4400253

夏の終りの。。。体験記

最近、朝晩涼しくなってきましたね。
やっと、って感じですが。

もう夏も終わり? 
今年は残暑が厳しくなりそうですが、子供たちの夏休みが終わりに近づくと、
もう夏も終わりなんだなぁって思います。

昨年の今頃も同じようなことを書いたような気がしますが。
もう1年経ってしまった。
そしてこのままのんびりしていると、すぐに冬がやってきそうです。

今年の夏は暑かった。
だから(というわけでもないけど)、いつものように職場(病院の外来)と家との往復で。
そしてこの夏も何もせずに終わってしまいそうだった。

それじゃあしょうがない。
最近暇な主婦の焦燥を感じる。
何をしていいのかわからない。何かをしたいんだけどなにをしたらいいんだか。

ということで、「夏の終わりの。。。体験記」。
え?夏の終りの体験? そんな主婦の体験なんてどうでもいいって?
まあ、そう言わず。

かねてから念願の、”サックス・レッスンのお試し体験”に行ってきました。
ずいぶん前にも1度やったことがあるんですが、その時は1回やってそれで終わり。
クラシックをやってる先生でした。

サックスという楽器、楽器の中でも一番声に近い楽器といわれていて、一番その人らしさ
が表われるという。
テナー・サックスで言えば、荒っぽく重厚なアーチー・シェップ、
包容力のあるマイケル・ブレッカー、透明感のあるケニー・G、
バリバリと切れのいい川嶋哲郎、凶器のような鋭いペーター・ブロッツマン、
サックスとは思えないくらいソフトなスタン・ゲッツ、艶っぽいエリック・アレキサンダー、。。。
というのは私の超個人的見解ですから、そう思わない人もいるでしょうが。

そして、アルト・サックスではオーネット・コールマンの音はとても透明で透き通っている。
同じく阿部薫は破壊的な悲壮感漂うきれいな音。
悲鳴のようなジョン・・ゾーンなどなど。。

なぜサックスにしたのかというと、楽器の音色が好きだということもありますが、
たまたま長女が中学時代使っていて眠ったままになっていてたアルト・サックスがあって、
吹いてあげたいなぁという気持ちになっていて。

今回の先生はジャズをやっている先生。
クラシックとジャズでは吹き方や音の出し方がまるで違うんだそうです。
マウス・ピースのくわえ方も。それも最初から。

どんな楽器もクラシックとジャズでは基本的に練習の仕方が違うのでしょう。
でも、例えばピアノの場合、最初からジャズをやる人はいないでしょう。
最初の数年はクラシックをやるのではないかと思うんですが。

サックスの場合はまったく最初から違うんです。
クラシックは大勢で演奏する(吹奏楽など)ことが多いので、個性の強い音を
出してはいけない。めだっちゃいけない。
だからそのような音になるような吹き方にするんだそうです。

ジャズは少人数での演奏が多いから、個性的な音を求められる。
その人らしさが必要なんですね。
ってことで、やはり私はジャズがやってみたい。
バリバリ吹けたらかっこいいなぁ、なんて思ってしまいます。

今回の体験、前回の時と比べて、クラシックとジャズの違いがわかるサックス体験でした。
他にもいろいろ聞いたんですが、もう忘れてしまいそうです。

でも根性のない私ですから、この先続けられるかどうか。
サックスのレッスンに関する記事がこれで終わりになったら、やっぱpoohさん続かなかった
んだなーと笑ってくださいね。

オリバー・ネルソン

/ネルソンオリバー
ブルースの真実

最近レンタルした5枚のCDのうちの1枚。
先日紹介した、『ミスティ』 の次に気に入ったアルバム。
あと、ノラ・ジョーンズもよかったけど、そのほかの2枚はバツ。
ってその2枚がなんてアルバムかは内緒。
えー、そんな名盤がバツなの?pooh何聴いてんの?って言われそうだから。

まあ、いくら名盤といわれるものでも、私のハートにズシンとこなかったんだから
しょうがない。
でも人それぞれ聴き方が違うのがジャズのいいところ。

このアルバム、普通の落ち着いたジャズ。
何が普通なのかはわからないけど、しっとりした雰囲気のジャズ。

オリバー・ネルソンの保守的とも思えるアドリブもとてもいい。
予想を裏切らない展開で聴きやすい。

そして何より、共演しているアーティストのソロのすばらしさ。
フレディ・ハバードやエリック・ドルフィーはとても自由に吹きまくっている。
彼らのリーダー・アルバムよりもそのよさが存分に表れているのではないかと思えるほど。

オリバー・ネルソンが彼らの個性をうまく引き出しているのだと思う。
彼は卓越したプレイのほか、作曲やアレンジの才能もあったとのことなので、
そのことも影響しているのだと思う。

すべてが彼の作曲なのかはわからないが、それぞれの曲のメロディラインも
とてもきれいで、聴きやすい。

BGMとしてもいいし、聴きこむとまたまたいい。
夜にお酒なんか飲みながら聴いてみるのもいいかも。


1. ストールン・モーメンツ
2. ホー・ダウン
3. カスケイズ
4. ヤーニン
5. ブッチ・アンド・ブッチ
6. ティーニーズ・ブルース

オリバー・ネルソン
ポール・チェンバース
ビル・エバンス
フレディ・ハバード
エリック・ドルフィー          1961


オリバー・ネルソン  http://music.yahoo.co.jp/shop/p/12/52346/

アンジェラ・アキ 『手紙~拝啓 十五の君へ』

アンジェラ

最近の日本のJ-POP界は、シンガーソング・ライターの活躍がめざましいですね。
ピアノの弾き語りが多いですが。
そして、皆すばらしい!

アンジェラ・アキ。この人の最近の曲、『手紙~拝啓 十五の君へ』 がとてもすばらしいので、
詞を載せてみました。
若い子たちに贈る人生の応援歌という感じで、大人が聴いても感動して涙がでます。

この曲はNHKみんなのうた 2008,8・9月度使用曲で、第75回 NHK全国学校
音楽コンクール、中学校の課題曲にもなっています。


  拝啓 この手紙読んでいるあなたは
  どこで何をしているのだろう
  十五の僕には誰にも話せない
  悩みの種があるのです
  未来の自分に宛てて書く手紙なら
  きっと素直に打ち明けられるだろう
  今 負けそうで 泣きそうで
  消えてしまいそうな僕は
  誰の言葉を信じ歩けばいいの?
  ひとつしかないこの胸が
  何度もばらばらに割れて
  苦しい中で今を生きている
  今を生きている

  拝啓 ありがとう 十五のあなたに
  伝えたい事があるのです
  自分とは何でどこへ向かうべきか
  問い続ければ見えてくる
  荒れた青春の海は厳しいけれど
  明日の岸辺へと 夢の船よ進め
  今 負けないで 泣かないで
  消えてしまいそうな時は
  自分の声を信じ歩けばいいの
  大人の僕も傷ついて
  眠れない夜はあるけど
  苦くて甘い今を生きている
  人生の全てに意味があるから
  恐れずにあなたの夢を育てて
  Keep on believing

  負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
  誰の言葉を信じ歩けばいいの?
  ああ 負けないで なかないで 消えてしまいそうな時は
  自分の声を信じ歩けばいいの
  いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど
  笑顔を見せて 今を生きていこう 今を生きていこう
  拝啓 この手紙読んでいるあなたが 幸せな事を願います


私も、負けそうで泣きそうになっても、自分の声を信じて今を生きていきます~。
アンジェラ・アキ、かっこいいなぁ。        

アンジェラ・アキ 手紙~拝啓 十五の君へ PV  
         http://jp.youtube.com/watch?v=-y0_fDhzg5U
           You tube もかっこいいです。↑

物乞う仏陀

物乞う仏陀

物乞う仏陀            石井光太 著    文春文庫

先日読んだ、衝撃的で壮絶な本。
あまりに壮絶すぎて、読めば読むほど辛すぎて、最後までずっとずっと
重苦しい気持ちのまま読んでいた。

でも、とにかく最後まで読み通さなければ、同じ世界の中で生きている人間として
その事実を知る義務があるという気がして、仕事のお昼休みにもひたすら
読んでいた。

”アジアの路上で物乞う人々と触れ合い、語り合ってみたい―。そんな思いを胸に、
著者の物乞いや障害者を訪ねる旅が始まる。カンボジアの地雷障害者やタイの盲目の歌手、
ネパールの麻薬売人らと共に暮らし、インドでは幼児を誘拐して物乞いをさせるマフィア組織
に潜入する。アジアの最深部に分け入った衝撃のノンフィクション。 ”

目次
第1章 カンボジア―生き方~買春と殺人
第2章 ラオス―村~不発弾と少数民族
第3章 タイ―都会~自立と束縛
第4章 ベトナム―見守る人々~産婆と家族
第5章 ミャンマー―隔離~ハンセン病と信者
第6章 スリランカ―仏陀~業と悪霊
第7章 ネパール―ヒマラヤ~麻薬と呪術師
第8章 インド―犠牲者~悪の町と城


人生とはどうあるべきか、自分の生きる目標とは、生きがいとは、という考えを
根底から覆すような人々や出来事の数々。

自分さえ幸せならいいのか、日本人だけが幸せならそれでいいのか。
そうではないと思う。
でも、じゃあどうすればいいのか。
何をすればいいのか。
私個人の力だけではどうにもなるはずもない。

無力な自分を感じる。

でも、自分のできること、ささやかでもいいからやれること、とにかく頑張ってやるしかない。
なんか読んでて辛くなる本。
こんなことを書く人は誰もいないだろう。

読まなきゃよかったとさえ思う。
知らなきゃよかったと。
でも読んでよかった。
世界の多くの人々のことをもっと知らなくてはいけない。

なんのために?
同じ人間だから。。。

この本、是非多くの人に読んでほしいです。

石井光太 公式サイト 【コウタイズム】  http://www.kotaism.com/

エロール・ガーナー

/ガーナーエロル
ミスティ

エロール・ガーナー(1921-1977)。
超有名なスタンダード曲 「ミスティ」 の作曲者である。
実は最近知りました。
ジャズ・ファンって言えないよね~。

“ビハインド・ザ・ビート”と呼ばれる独特のリズムによって猛烈なスウィング感を
生み出す超個性派のピアニストである。

ある日、ニューヨークからシカゴに向かう飛行機に乘っていたガーナーは、
窓の外に霧がたちこめているのを目撃した。
その景色をヒントに、瞬間的にこの曲が出来上がったのだそうだ。

音楽的に恵まれた環境で育ったにもかかわらず「楽譜が読めず」、「左利き」であった。
このことが独創性のある表現につながっていったのだそう。

なるほどかなり独創的な弾き方だ。
そして、美しいメロディを奏でている。
演奏はかなりダイナミックで迫力がある。

こんな弾き方するピアニストは初めて。
本当聴いてて気持ちいい!

そして、やはり 「ミスティ」 は最高にすばらしい。
この曲大好きなんだなぁ。


1. ミスティ
2. イグザクトリー・ライク・ユー
3. ユー・アー・マイ・サンシャイン
4. 恋とは何でしょう
5. フラントナリティ
6. アゲイン
7. いつかどこかで
8. ラヴ・イン・ブルーム
9. スルー・ア・ロング・アンド・スリープレス・ナイト
10. ザット・オールド・フィーリング

エロール・ガーナー(p)
ワイアット・ルーザー(b)
ユージン・ファッツ・ハード(ds)
                          1954

エロール・ガーナー ウィキ・ペディア

ピアノのこと

本日は久しぶりに長女(高3)のピアノのレッスン日。
試験やらあれこれあって、なんと三週間ぶり。そして、例によって練習も全くしていなくて、
ピアノに触ったもの三週間ぶり。

曲はずっと変わらず 「幻想即興曲」。
でも、弾いてるのを聴いてみてびっくり。
なんと下手になってるかと思いきや、ちょっとうまくなってるようにも感じてしまった。
親ばかのせいとも思えない。

子供の偉大さを感じてしまった。
もっともっと練習すればもっとうまくなるに違いないのに。
でも、それがなかなかできないらしい。

私もできなかったことだから、仕方ないかも。
よく親で、自分が子供の時できなかったから、子供にはやらせたいって言う人がいる。
それって無理なこと。
自分ができなかったことは子供だって出来ない。
お金がなくて習えなかったとか、行きたくても大学に行かせてもらえなかった、
ということもあるとは思うけど。

子供は自分以上にも以下にもならない。
親が生きてきたように生きるのでは。
親の背中を見て育つんですよね。ってさめてるかなー。
そういう意味では、本当あまりがんばれない親で申しわけないなと思う。

でもせっかくここまで頑張れたんだから(親を例外的に超えてる)、
やめずにずっとやってほしいな。

禁煙

本日はずいぶん涼しかったですね。
やっぱり5日間頑張って仕事したからね~。って関係ないか。

私が勤務している病院は、10月1日から 「館内および敷地内は禁煙」 となります。
健康増進法第25条の定めにより、喫煙による健康被害から、たばこを吸わない人を
守るといったことを目的とする、とのことです。

たばこ吸うのは個人の勝手だし、それで健康害するのも自業自得だと思います。
でもねー、たばこの煙とにおいって許せないですよね。
吸ってる人はいいけど、吸ってない人まで煙を吸ってしまうし、匂いもつきますからね。

それに、私たち医療従事者が喫煙所で、白衣でたばこ吸うのもねぇ。
見ていていいもんじゃない。
「たばこやめなさい」 なんて吸ってる人から言われたくないですよね。
太ってる人から、「食事に気をつけましょう」 って言われたくないのと同じこと。

それにですね。1日のたばこの本数に喫煙年数をかけたものを肺がん指数
というんですが、これが600を超えると肺がんにかかる率がとっても高くなるんだそうです。
たとえば、一日にたばこを20本吸ってて、喫煙年数が30年とすると、
20×30=600 で肺がんになりやすい指数ということになります。

血液の酸素の量を指先で簡易的に測る器械(サチュレーションモニター)があるんですが、
この値、健康な人は98%くらいなんですが、喫煙者は95%前後と低めです。
そして、呼吸数も吸わない人よりも多いです。
多分肺活量も吸わない人よりも少ないと思います。

禁煙するって喫煙者にとっては大変なことかもしれません。
でも 「百害あって一利なし」 です。
高血圧、心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣病も引き起こしかねません。

と、喫煙者には耳の痛いことを随分書きましたが、
自分の健康は自分で守りましょう。
そして、まわりの人にも迷惑かけないようにしましょうね。


<健康増進法>
(2002年7月26日可決成立。8月2日公布。2003年5月1日施行)
第五章第二節 受動喫煙の防止
第二十五条: 学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、
事務所、官公庁施設、飲食店その他の多数の者が利用する施設を管理する者は、
これらを利用する者について、受動喫煙(室内又はこれに準ずる環境において、
他人のたばこの煙を吸わされることをいう。)を防止するために必要な措置を講ずるように
努めなければならない。

西の魔女が死んだ

魔女西の

西の魔女が死んだ    梨木香歩 著     新潮文庫


夏休みに長女が読んだ本のうちの一冊。
おもしろいからと勧められて、私も読んでみた。

大人が読むにはちょっと刺激が足りないし、ストーリー展開もゆったりで。
でも、こんな小説たまには読んでみるのもいい。

不登校になった中学生のまいがおばあちゃん(西の魔女)のところに行って、
一か月余りを一緒に過ごす。
おばあちゃん曰く、魔女になるために大切なことは、
「早寝早起き、食事をしっかりとり、よく運動し、規則正しい生活をする。
自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力をつけること。」。

子供っておばあちゃんが好きだからな~。
私も子供のころを思い出しながら読みました。
心が温かくなるお話。

読者アンケート第一位とのことで映画化もされたのだそう。
全然知らなかった。
若い子(特に女学生)が好きそうなお話。
まいが持っている悩みは、最近の(昔もそうかも)女の子の悩みでもあり、
共感できるのでは。
でも、大人が読んでみるのもいいかも。


西の魔女が死んだ オフィシャルサイト  http://nishimajo.com/top.html

エリック・ドルフィー 『メモリアル・アルバム』

ドルフィー
エリック・ドルフィー・メモリアル・アルバム

みなさん、お盆まっただ中、いかがお過ごしですか?
全国的にはお休みの方が多いと思いますが。
私はもちろん?仕事です。

でも本日は、病院の待合は結構すいていました。
やっぱ、病気になるのも少しお休みしたいですよね。

こんな暑い日の夜も、変わらず音楽聴くしか脳がない私です。

本日は久しぶりにエリック・ドルフィー。

このアルバムは、ファイヴ・スポットにおけるライヴの中から未発表演奏を集めて
ドルフィーの死後にリリースされた追悼盤。

ドルフィーのアルトとバスクラが自由に自由に唸り、泳ぎまくる。
いつものドルフィー節が存分に聴けるアルバムです。

高音と低音をいったりきたり、こんなになめらかに吹く人って他にいるんでしょうかね。
吹いているというより歌っている感じ。
お話している声をそのまま音にしているみたい。
これが本当に楽器なのかと不思議になる。
実は声なのではないのかと思えるほど。

もちろん、ブッカー・リトルのトランペットもすごい。
この人の吹き方も、自由に泳ぎまくっている。
本当に聴いてて気持ち良いアルバムだ。

お盆が過ぎると、暑さも少し違ってくるのではないかと思います。
みなさん、もう少し頑張りましょう!


1. ナンバー・エイト
2. ブッカーズ・ワルツ

エリック・ドルフィー(bcl, as)
ブッカー・リトル(tp)
マル・ウォルドロン(p)
リチャード・デイヴィス(b)
エド・ブラックウェル(ds)       1961年ライヴ録音

サイト・ドルフィー  http://home.m04.itscom.net/dolphy/eric/index.html

スーパーマリオ ギャラクシー・オリジナル・サウンドトラック



最近聴いているゲーム音楽に気をよくして、聴いてみたのがこのアルバム。
『スーパーマリオ ギャラクシー・オリジナル・サウンドトラック』。

このアルバムはクラブニンテンドーのポイント400点で交換できるゴールド盤で非売品。
一昨日息子(高二)のところに届いたもの。
なんといち早く私が聴いてしまったのだ。

さすがに画像を探してもなかった。非売品ってことだから仕方ない。

ゲーム音楽のオーケストラコンサートにも実は2度ほど行ったことがある。
もちろん子どもたちが好きだったから、子供たちと一緒に行った。
結構前かな。
なかなか感動したのだ。

このアルバムまじスゴイ!
元気、明るい、かなりの迫力!いい曲ばかりだ。
昨日紹介したアルバムよりも迫力がすごくてびっくり。
ゲーム音楽も侮れないのだ。
ゲーム音楽のオーケストラコンサートにまた行ってみたくなってしまった。
もちろん息子と一緒に。

欲を言えば、やはり1曲づつの曲が短かすぎること。
せっかく気をよくして聴いていても、盛り上がりのいいところで終ってしまう。
えーっ!もっとやってよーって感じで。
しかたないかぁ。

このアルバムいいよ!っていっても非売品だからな。
一般の人は聴けない。
でも、ゲームやったことない人はこのアルバムの存在すら知らないのだからいいのか。

きっとプレミアついて、高く売る人いるんだろうなと思っていたら、もうすでに
オークションで5000円くらいで売られていた。
すごいなぁ。

でも、ゲームあまりやらない人、知らない人にもゲーム音楽のよさを知ってほしいな。
できたら、他にもいいものがあったら、また紹介しますね。
もちろん非売品でないものを。


01. Overture
02. 星くず祭
03. 襲来!クッパ船団
04. カタストロフィ
05. うばわれたピーチ城
06. Into the Galaxy
07. エッグプラネット
08. 天文台のロゼッタ
09. ミツバチの王国
10. スターダストロード
11. バトルロック
12. グラスビーチ
13. 天文台のロゼッタ
14. クッパJr.登場
15. テレサワルツ
16. フローターランド
17. ウィンドガーデン
18. 天文台のロゼッタ
19. 宿敵クッパ大王
20. ヘルプロミネンス
21. ギャラクシープラント
22. 大王星の決戦
23. 夜明け~新しい朝~
24. 誕生 1'56''
25. Super Mario Galaxy
26. パープルコメット
27. 青空アスレチック       
28. スーパーマリオ 2007    

演奏:マリオ ギャラクシー・オーケストラ      2008

ファイナル・ファンタジー・タクティクス・アドバンス


ファイナル・ファンタジー・タクティクス・アドバンス  オリジナル・サウンドトラック

FFって言葉知ってますか?
ファイナル・ファンタジーの略なんだそうです。
ゲーム好きなら当たり前らしいんですが、知らない人にとってはなんのこっちゃ、
ですね。

このアルバムの発売は2003年。
ゲームボーイ・アドバンス(ってもう最近はあまり使われていないらしい)
のソフトの 『ファイナル・ファンタジー・タクティクス アドバンス』 のオリジナル・
サウンドトラック。
ゲームソフト自体はもっと以前のものらしい。

先日懐かしい、といって長女がこのCDをかけていた。
そうしたら、すごーくすばらしくて思わず聞き耳。
貸してよ~って車の中で聴きなおしてしまった。

ゲーム音楽ってずーっと以前にも紹介したけど、結構いい音楽ばかりなんだ。
ゲーム好きなお子様のいる方、ちょっとその音楽に耳を傾けてみては。

これは、オーケストラ演奏なんでしょうかね。
よくわからないけど、かなりすばらしい。
クラシックのように壮大で優雅。高尚できらびやか。
そして、子供のゲームのファンタジーの雰囲気。夢と冒険の世界。

クラシックはよく知らないし、オーケストラも実はあんまり。
でもこれ、すごいんだなー。本当にきもちがいい。
こんなにすごい音楽をバックにゲームをしていたんだな、子供たちは。
時々聞こえてはきてたから、あーなんか聴いたことある曲だなぁって思うけど。

音楽に聴きほれて、ゲーム機動かす手が止まらないのかなーと思うけど、
ゲームに流れている曲はあまりきれいではないのだそう。
やはり、オリジナル・サウンドトラックのCDにはかなわないと。

2枚組ですが、断然Disc2のアレンジヴァージョンのほうが音がいい。
ゲーム音楽だから、それぞれの場面に合わせた曲作りらしくて短い曲ばかりで、
ちょっと物足りなさもあるけれど、全体として聴くと聴きごたえ抜群。
とても素晴らしい曲の数々。
音楽はたぶんゲーム音楽を中心につくっている方だと思います。

あーなんか、とっても優雅な気持ちになれるな~。


ディスク:1
1. メインテーマ
2. 雪舞う校庭
3. 種族をこえた仲間たち
4. 魔獣牧場
5. クリスタル
6. かくせない不安
7. 琥珀色の谷で
8. 勝利の鐘
9. 酒場にて
10. 異世界イヴァリース
11. エンゲージ
12. あつまる仲間
13. イヴァリースの歩き方
14. 希望の風
15. おしえてモンブラン
16. 傷つく仲間
17. まけない心
18. 勝ち得た果実
19. マーシュ
20. 苦しい戦い
21. 退却の知らせ
22. 敗北の眠り
23. プリズン
24. こえていく壁
25. 疲れ果てたもの
26. ミュート
27. 希望への戦い
28. レベルアップ
29. ロウカード
30. リッツ
31. 不思議なショップ
32. ともに目指す道
33. 解放の風
34. とまどい
35. ジャッジ
36. 荒野のむこう
37. 動きだす世界
38. さけられぬ運命
39. 化身
40. 消え行く世界
41. 帰るべきところ
42. かなえられた夢のかけら

ディスク:2
1. メインテーマ
2. 雪舞う校庭
3. 種族をこえた仲間たち
4. 魔獣牧場
5. クリスタル
6. かくせない不安
7. 琥珀色の谷で
8. 酒場にて
9. 異世界イヴァリース
10. あつまる仲間
11. イヴァリースの歩き方
12. おしえてモンブラン
13. まけない心
14. マーシュ
15. 苦しい戦い
16. 敗北の眠り
17. プリズン
18. こえていく壁
19. ミュート
20. 希望への戦い
21. ロウカード
22. リッツ
23. 不思議なショップ
24. ともに目指す道
25. とまどい
26. 荒野のむこう
27. 動きだす世界
28. さけられぬ運命
29. 化身
30. 消え行く世界
31. 帰るべきところ
32. かなえられた夢のかけら        2003


作曲は、「FINAL FANTASY TACTICS」「伝説のオウガバトル」の崎元仁。
テーマ曲は、ファイナルファンタジーシリーズの音楽で知られる植松伸夫。
サウンドトラックと、崎元仁自身のアレンジヴァージョンを収録した2枚組CD。


ファイナルファンタジー・タクティクス・アドバンス オリジナル・サウンドトラック
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000084TG4/famitsu-4-22/ref=nosim

心という不思議 何をやっても癒されない



『心という不思議  何をやっても癒されない 』      春日武彦 著    角川文庫

私は精神科の病院で勤務している。
しかし、外来という部署であるため、患者さんとの関わりがとても少ない。
本当はもっと患者さんと接したい。

精神科のことについてもっと勉強したい。理解したいと思う。
だから、最近精神科や心このことについて書かれた本をよく読む。

この本は、精神科医の書いた本。
春日武彦。都立松沢病院医長を経て、現在は都立墨東病院神経科部長。
医学博士。

”何をやっても癒されない” ってサブタイトルに惹かれて読んでみた。
なんか、私の最近の心境を表わしているような言葉だから。
実はこの春日武彦先生の書いた他の本も数冊読んだのだけど、ちょっと難しかった。
この本は比較的読みやすいと思う。

《 ヒーリング、ストレス対策…わき上がる不安感を改善しようと様々な「癒し」を求めても、
ますますいじけた気持ちに沈んでしまう人は多い。
そういう人は、充足感や達成感をもってその代用にするしかない…。
正常と異常の揺らぎの狭間で浮き上がる人間の心の有り様を、精神科医としての
豊富な臨床経験に基づく視点で見つめる著者が綴る、不思議な開放感にあふれた
エッセイ。生きづらさに悩む人必読の書。 》

という紹介が書かれている。
精神科医といっても、一人の人間。
うちの病院にもいろんなタイプの医師がいる。
優しく語りかけるように話す先生。
ダメなことはダメとはっきり大きな声で言う先生。
話をよく聞いて適格なアドバイスをしてくれる先生・・・。

と、これは私が雰囲気で感じているだけで、本当はどうなのかは
はっきりはわかりません。
患者さんのいる精神科の医師の診察室に入ることは、看護師とはいえタブーなことだから。

この本を書いた春日先生はどんな医師なのか。
あまり明るく朗らかというイメージではない。
というより、ちょっとネクラで、悲観的?
ネガティブというほどではないけれど、ポジティブだとは思えない。
でも、なんとなく話をよく聞いてくれて、それとなくさとしてくれそうな先生というイメージ。

いろんな物事について書かれたこの本。
内容を紹介するのは難しいので、私が共感できた内容の文章を少しだけ載せておきます。

 ・「軽い不幸」 「軽い病気」 になっておいたほうが大難を避け得るのではないか。
  ささやかな不幸は、少なくない数の人々の精神生活にとって、一種の保険として
  作用するのである。

 ・言葉の結び付けられることのなかった精神症状を 「治りにくい風邪」 として認識
  してしまうような雑駁さによって我々の心は成り立っているのである。

 ・ストレスとは苦しむためのものでもなければ解消すべきものでもなく、
  それを会話の材料としたり自分の忙しさを自慢するために存在している、と考える
  べきなのである。

 ・瓦煎餅のような人材は便利ではあっても、いくらでも取り替えが利く。
  オールマイティ幻想は捨てたほうが賢明だと、いつも私は診察室で思うのである。

 ・「日本人の心はどこに向かおうとしているのだろうか?」
  心に最終的な目標があるわけではない。究極があるといったわけでもない。
  だから答もない。


人の心の中や気持ちをわかることってとても難しいこと。
いやわかることなんてできないに違いない。
なぜなら、人それぞれ性格や取り巻く環境や状況が違うのだし、感じ方も人それぞれ
違うのだから。
人の辛さや悩みについてわからなくても、その人の気持ちがわかるように努力すること
が大事なことかなと思う。
とても難しいこと。でもそれが精神科の看護師をしている私の目標。

いろんな人に会うこと、いろんな経験を重ねることが大切なこと。
と思いながらも、暑いから外に全く出ない生活。
本当この夏は仕事に行く以外はほとんど外出していない。
これじゃあしょうがないですよね。

なつやすみ

今年も姉(実姉、とんまる)が、下の子タロー(小二)を連れて
遊びに来た。
姉はブログ(とんまる・るるる)を見ればわかるとおり、デスノートのエルのファン
ってことで、オタクだ。
まあ、私もジャズ好きってことで、家ではジャズオタクと言われているけど。

そんなことはどうでもいいが。
今年も例によって花火、プール。
タロー君もゲーム好きで、やはりインドア。
楽しめたのか疑問だが、夏休みの宿題の絵日記2枚のうちの1枚は書けると思うから、
よかったのかなぁ。

それにしても、とんまるはずいぶん歳をとったものだ。
2歳しか違わないのに、ひざが痛い、腰が痛い、最近は五十肩。
仕事がデスクワークなので明らかな運動不足。体が固まっちゃってるんだな。

そしてド近眼だから(最近老眼もあるらしい)、メガネをはずせない。
てことで、やっぱプールでは私がタローの面倒をみたんだな。
まあ、いやじゃないけどね。

久しぶりにお酒を飲んだ。
最近やめたんだけど、基本的には好きなんでいっぱい飲んでしまった。
とんまるもやめたからあんまり飲めないよ、なんて言ってたけど、
そんなこともなかった。
次の日数えたらビールの缶がいっぱい。
飲み過ぎて、二日酔い。
やっぱ、しばらく飲むのはやめようと心に誓ったのだった。

タローはプールでは、背がやっと着くくらいなんで時々私の背中にしがみついていた。
小さい子はやっぱかわいいな。
また来年もおいで。

アーチー・シェップ・カルテット 『トゥルー・ブルー』


トゥルー・ブルー

やばい暑さだ。殺人的?
おまけに仕事も、このところ毎日殺人的な忙しさ。
それも暑さのせい。暑さでみんなが具合悪くなって、受診・検査・点滴、となるからです。
そして人手不足の外来ナース(うちの部署だけではない)は走り回るのだった。

今日は、連続5日勤務の第4日め。実は2日目くらいから、クタクタなのだった。
スタッフが足りないので、今週私は診察室の業務を一人(通常は二人)でこなしているのだ。
だから、精神的にもとっても辛い。

まあ、仕事が大変なのは誰でも同じこと。
自分だけ、なんて思うのは間違いだけどね。
でもねー。足痛い~!

久し振りにアーチー・シェップ。
最近彼はバラードばっかり?

これはヴィーナス・レコードから発売されたシェップのバラード三部作 
「ブルー・バラード」、「トゥルー・バラード」、「トゥルー・ブルー」の第三作目。

バラードだけど、すごいんだな。この音、ハンパじゃない。
声でいうとダミ声。重厚で野太い。
そして、荒っぽい、壊れてる、ノイズっぽい感じもする。

だから、一見(一聴)バラードには似合わない音とも思える。
普通のバラードが好きな人だと、えー?って思うかも。
正統派バラード(コルトレーンの”バラード”)と比べると、かなり趣が違うかも。

でも、聴くほどにいいんです。聴くうちに癖になる。
そして、シェップの音の世界に引きずり込まれて行くんです。

SAXにもいろんなタイプの音があるけれど、これほど個性的な音を出す人は
いないでしょう。この音、すごーく好きな音。
しびれる~!
ドルフィーのバスクラの次?くらいにビリビリきちゃいます。

バラード三部作の中でどれが一番いいのかって?
よくわからない。
この「トゥルー・ブルー」 を一番最後に聴いたから、これかな今は。
音は一番すごい感じがするけど、曲は名曲が一番多い気がするし、
曲調も一番落ち着いてる感じがする。

しかし、フリーの要素もあって、彼のサックスだけを聴いてると、フリーにも聴こえる。
特に8曲目の 「リトル・サプライズ・フォー・ザ・レディ 」  聴いてるとそう思える。
私はこの曲が一番好きかな。

「ブルー・トレイン」、 「 アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー」 は
コルトレーンとの音の違いが楽しめるかも。

あーあと1日。仕事がんばるよー!


1. ロニーズ・ラメント
2. さよならを言うたびに
3. タイム・アフター・タイム
4. オール・オア・ナッシング・アット・オール
5. バット・ビューティフル
6. 残されし恋には
7. ブルー・トレイン
8. リトル・サプライズ・フォー・ザ・レディ
9. アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー

アーチー・シェップ(ts,vo)
ジョン・ヒックス(p)
ジョージ・ムラツ(b)
ビリー・ドラモンド(ds) 1998

幻のピアニスト、守安祥太郎のこと

守安

やばく暑いですね。
外でお仕事される方、肉体労働の方、特に御苦労さまです。
室内でパソコンに向かってお仕事されてる方も冷房で冷え切ってしまうらしいですが、
いずれにしろ、みなさま毎日お仕事お疲れ様です。

先日、宮沢昭のアルバムの紹介をしましたが、宮沢昭と言ったらこの人、
守安祥太郎の存在を忘れてはならない。
彼らは無二の親友だったそうだ。

守安祥太郎(1924-1955)、この人の名前を知ったのは、10年くらい前。
仕事に復帰してから少しして、『そして、風が走り抜けて行った』
という本に出会った。
その題名にひかれて読んでみたのだが、この本は守安祥太郎のことについて
書かれたものだった。

「守安祥太郎」 ジャズファンなら一度は聞いたことのある名前。
幻のピアニスト。
しかし、音源はほとんど残っておらず、現在聴けるのは、『幻のモカンボ・セッション54』 のみ。
このCDもなかなか手に入らない。
このセッションでは宮沢昭と共演している。

当時私は仕事に復帰したばかりで、音楽鑑賞が趣味だった遠い昔のことも忘れているくらい
育児に没頭していて、音楽を聴くことすら忘れていた。
ましてジャズなんて聴こうとも思っていなかった。

でも、この本読んだら、すごーくジャズに興味が出てきて、とても聴きたくなってしまった。
はじめは何を聴いていいのかわからずにいて、少しだけ聴き始めて、
結局現在のようにガンガン聴き始めたはそれから4、5年してからのこと。

その時は宮沢昭の名前も(その本にはでてきていた)知らずにいた。
しかし今回この本を少し読み返してみて、とてもびっくりした。

なんと、プロローグの冒頭に、「日本のジャズ・ミュージシャンが、誰よりもプレイしたいと声を
揃える相手は、サックス奏者の宮沢昭だという。」
と書いてあるのだった。
この文章すら私は忘れてしまっていた。
守安祥太郎と宮沢昭、二人は切り離せないくらいの関係だったらしい。

守安祥太郎の生涯について書かれたこの本。
ジャズのことをよく知らない方が書いたそうだが、多くの人に取材し、
時間をかけて書かれている。
この本を読んで、いまは亡き守安祥太郎のピアノが聴きたくなってしまった。
とてもすごいジャズ・ピアニストだったことがよくわかる。

アーティストの曲を耳で聴いただけで、すぐに譜面に起こしてしまう。
ピアノの技術はすごかったらしい。モカンボ・セッションで共演したピアニストでは、
彼の右に出る者はいなかったらしい。
しかし、その練習量や練習法も半端ではなかったらしい。

ピアノの蓋を半分閉めてピアノを弾いたり、後ろ向きになって手を後ろに回して弾いたり、
パフォーマンスもすごかったらしい。
しかし、躁うつ病を発症し、ある日突然鉄道に身を投げてしまう。31歳という若さで。

この本とても分厚い(500ページ余り)。でも、内容の深さ、守安祥太郎の素晴らしさに
ぐいぐい惹きつけられて、結構短期間で読んでしまった。
筆者のエネルギーのすごさも感じます。

そして取材中、守安祥太郎と関わった方がたくさん亡くなっている。取材の後も。
宮沢昭も2000年に亡くなってしまった。
取材なくしては書かれることが不可能であると思われるこの本。
守安祥太郎の生涯を知ることのできる唯一の本といえると思う。

そして風が

そして、風が走りぬけて行った  天才ジャズピアニスト守安祥太郎の生涯
                              植田紗加栄 著   講談社

「天才」 守安祥太郎を考える  
      http://home.s06.itscom.net/hard-bop/file/blog06/index.html

それにしても、『幻のモカンボ・セッション54』、是非聴いてみたいなぁ。
どうにかして手に入らないものか。
聴いた方は、是非ご感想お知らせくださいね。

ブレイブ・ワン



猛暑が続いていますね。
こんな夏の日は、海かプールにでも行かないとやってられないですね。
でも、くれぐれも水の事故には気を付けてくださいね。

私は、外に出るのも恐ろしいって思うので(っていつもオタクですが)、家でDVD。

今日見たのは、「ブレイブ・ワン」。
ジョディ・フォスターはホントかっこいいのだ。
こんなに華奢なのに、なぜかサスペンス映画が多い。
「タクシー・ドライバー」 「パニック・ルーム」 「告発の行方」 「フライト・プラン」 ・・・。

この映画、単なる復讐のためのストーリーかと思ったら、そうではないんですね。
いっぱい殺しちゃうけど、最後以外は正当防衛だから罪にはならないと思うけど。
すごいよなー。普通の人が殺人鬼になってしまうなんて。

やっぱり人は受けた心の傷によって精神状態変わってしまうんですね。
恐ろしい。でも、かっこいい。
拳銃がすごく似合うんだな。ジョディ・フォスターは。

観ていない方のためにネタばれしません。ってちょっとしちゃったけどね。
最後がすごくいい。是非見てね。
ホントいいストーリーだったな。

やっぱ、ジョディ・フォスター目指さないと。
年齢も私に近いんだ。信じられないなー。かっこよすぎだなぁ。



ブレイブ・ワン  http://wwws.warnerbros.co.jp/thebraveone/

宮沢 昭


木曾

宮沢昭(1927-2000)、日本を代表するジャズ・テナーサックス奏者。守安祥太郎や
秋吉敏子と共演。1954 モカンボ・ジャズ・セッションでも演奏。

”36年間、ベールに包まれていた、ジャパニーズ・スピリチュアル作品の最高峰と
謳われる幻の名作「木曾」。初CD化。”
ということで、昭和ジャズ復刻シリーズのうちの一枚。

最初にこのアルバムの曲を聴いたのは、USENで。
ある日(半年くらい前かなぁ)、いい感じの曲がUSENから流れてきて。
アーティスト名を見ると、「宮沢昭」 とある。

調べてみると、『木曾』 というアルバムの中の曲らしい。
でもどんな人なのか知らなかったし、曲名も憶えていない。
いつかアルバム聴いてみたいなぁと思っていた。

それが、今回実現。ディスクユニオンで見つけました。

パワー全開のエネルギーあふれる演奏。
宮沢昭のサックスはもちろん、ピアノもドラムも全力疾走って感じで気持ちいい!

この人のサックスのインプロヴィゼーション、なんか川嶋哲郎の吹き方に似ている。
川嶋哲郎の方がずっと若いから、川嶋哲郎が宮沢昭に似ていると言うべきなのだろうが。
バリバリとした切れのいい吹き方。

1曲目の前半は特に彼のテナー・ソロを堪能できる。
3曲目のフルートものびやかでいい。
30年以上も前のアルバムとは思えないほど。
久々に感動したアルバムだ。


1. 木曽 KISO
2. 浅間 ASAMA
3. 白馬 HAKUBA
4. 飛騨 HIDA

宮沢昭(ts,fl)
佐藤允彦(p)
荒川康男(b)
森山威男(ds)
              1970

宮沢昭  http://www.uchida-jazz.jp/DrJazz/artist/miyazawaakira.html
      http://sound.jp/miyajazz/index.html
プロフィール

pooh

Author:pooh

Blog:じゃずりんぐ★
Jazzが大好き
ナース:介護老人保健施設勤務
jazz sax修行中

ジャズを中心に美術や映画、本のことなど雑多に書いています。
大好きなナースのお仕事の事も・・・
元GAROのマーク 大好き~💙

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