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菊地康正


SAX MACHINES

あんなに暑かった夏も終わり、あっという間に秋らしくなってきましたね。

秋の深まりを感じる今日この頃、メランコリックになりがちな秋に、
元気のでるアルバムを紹介します。

今月から始めたサックス・スクールの師匠、菊地康正氏の『Sax Machines』。
しかしまだ師匠には会ったことがない。
直接教えてもらっているのは師範代の先生だから。

師匠はサックス(ts,as,ss) 、フルートの演奏のほか、作、編曲、
教育活動にも携わっている。

1曲目の「Mr.P.C.」ってとても有名なコルトレーンの曲に違いないのに、
とってもファンキーでダンス・ミュージック風。この曲ってこんな感じだっけ?
オリジナリティたっぷりでとっても楽しい。

2曲目、「1999」。プリンスの曲で、この曲もとっても明るくノリがいい。
やっぱり踊りたくなる。

3曲目、「テールズ・オブ・カントリー(望郷の歌)」。
サックス4人のアカペラ。こんな吹き方の構成もいい。
素晴らしい曲。とても新鮮に感じるし、なつかしい雰囲気もする。
リリカルでもあり、メランコリックで。

4曲目、「サンバ東京・横浜」。
ラテン風。とっても軽やかでノリのいいリズム。
フルートのささやきがステキ。とても楽しい。

5曲目、「リズム・ア・ニング」。セロニアス・モンクの曲。
4人のサックスの対話。何やらがやがや楽しそうに始終お話している。
何話してるんだろう。

6曲目、「春のサンバ」。
ボサノバ風。やわらかな春の木漏れ日の中。
やさしい優しいサックスの音色。スタン・ゲッツの雰囲気もする。
でも優しさだけじゃないんだな。

7曲目、「コーセーズ・ブルース」。
ブルースっていい。こんな雰囲気も落ち着いてていい感じ。
でも多分ブルースだけじゃないからいいんだ。

8曲目、「マンハッタン・イリュージョン(ニューヨークの幻想)」。
素晴らしいニューヨークの情景が浮かんでくる、美しいメロディの曲。
一番リクエストが多い曲とのこと。
なんかうなずける。たぶん女性はみな好きになると思う。
私ももちろん大好き。

9曲目、「ロック・シティ」。
リズミカルで、懐かしいフュージョンの雰囲気。
こんな感じはとっても聴きやすいし、すごく好き。


最近、公私ともにいろいろあって、忙しくはないのだけど、精神的にいろいろ考える
ことが多くて、感傷的になっていたのだった。
だからそんなときこのアルバムに出会えてとてもうれしかった。

ファンキーでポップでダンスあり、ボサノバあり、ブルースあり。
1,2,5曲目以外はオリジナルで、すべていい曲ばかり。
師匠のサックスの音色も優しい、バリバリ、艶っぽい、重厚、いろいろ。。
そのほかのサックスの3人の音色も充分に堪能できる。

秋に聴く元気のでるアルバムだ。最高!!


1. Mr. P.C.
2. 1999
3. Tales of the country
4. Samba Tokyo-Yokohama
5. Rhythm-a-ning
6. Spring Wild
7. Kose’s Blues
8. Manhattan Illusion
9. Rock City


菊地康正(ts,fl)
沢田一範 (as,ss,cl)
池田篤 ( as,sn)
黒葛野 敦司(Bari Sax, Bass Cl.)
西 直樹  (p) 
高橋ゲタ夫 (b) 
斉藤 純 (ds)
市原康(ds)、
竹本一匹 (perc)            1999

Kose Kikuchi web site http://www.kose-sax-flute.jp/
菊地康正のCDのご案内 http://www.kose-sax-flute.jp/tape_notes.htm
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骨髄提供のドナー候補者 (3)

みなさん、こんばんは~。
本日は、今回のこと(骨髄提供のドナー候補者に選ばれたこと)を職場のスタッフに
報告した。
あらかじめ朝の申し送りのときに、「今日の午後、私から重大な発表があります。」 なんて
思わせぶりなことを言ったもんだから、大変。
皆、「どうしたの?poohさん、結婚するの?」 とか、「妊娠したの?」 
だなんてありえないことを言っていた。
んなわけないでしょ。
結婚って私まだ事実上離婚してないし、この年で妊娠していいの?
って感じで。

午後の仕事が一段落してから皆を集めて、骨髄バンクに登録したときの経緯から、
骨髄提供のドナーの候補者に選ばれたこと、先日の検査と説明を受けたこととその内容、
手術までの日程についてなど、今までの経過を話した。

皆とても驚くとともに、「すごいね。えらいね。」 「でも人の命救えるってすばらしいことだよね。」
「がんばってね。いいことだよね。。。」
と、少々泣き顔で話したり聞いてくれたりした。

そして、自分自身の肉親や親せきの病気のことを話してくれた人もいた。
骨髄提供のドナーをただ待ち続け、型の合うドナーが見つからずに
命を落とす多くの人たちがいることなど。

私は救える立場にいるのだ。
こんな素晴らしい機会を与えられたのだ。
最初、私に与えられた”試練”だと思っていたが、これは私に与えられた”かけがえのない幸せ”
なのかなと、そう思えるようになった。

この約3週間、どれだけの感情の波が揺れ動いたことだろう。
最初の通知がきて、かなりの動揺と不安。
そして検査と説明を受け、またまた動揺と不安と恐怖。
その後気持ちのかなりの葛藤とともに、受容。そしてまた新たな不安と緊張。

みな、私にエールを送ってくれたのだった。
医療従事者としてではなく、一人の人間として今回のことをやり遂げる自信がついた。
心優しいスタッフに支えられている私は、とても幸せな人間だな。

<追記>
ドナー登録に興味を持った方のために「ドナー登録の条件」 を載せておきます。

ドナー登録できる方
  ・ 骨髄提供の内容を十分に理解している方
  ・ 年齢が18歳以上、54歳以下で健康な方
  ・ 体重が男性45kg以上/女性40kg以上の方

● 骨髄を提供できる年齢は20歳以上、55歳以下です。
        ※適合検索が開始されるのは20歳からです。

● ドナー登録後の健康状態によっては、コーディネートを進めることができないこともあります。

● 骨髄提供にあたっては家族の同意が必要です。

ただし病気療養中に方や服薬中の方、血圧の高い方、過度の肥満のある方などは登録
ができません。詳しくは、骨髄移植推進財団→http://www.jmdp.or.jp/

骨髄提供のドナー候補者に選ばれた (2)

台風がやってきましたね。
本日の関東地方も雨でした。

先日、骨髄提供のドナー候補者に選ばれまして、本日はそのための
初回面接と検査に行ってきました。

まずコーディネーターさんから、骨髄移植についての説明と入院までの流れ、
今後の日程について説明がありました。

ドナー候補者は私ひとりだけではないかもしれないこと。
多ければ5人くらいいるらしい。
でも詳細はコーディネーターさんにも知らされないそうです。

誰が第一候補者なのかも知らされないのです。
私自身の健康上の理由以外で実施することができなくなったとしても、
やはり詳細は知らされないとのことです。

医師からは、骨髄穿刺の方法と手術のやり方、術後の影響やリスクについて
詳しく説明がありました。

その後問診と診察。
中年のお腹見られるのが恥ずかしかった。痩せればよかったなぁ。ってお腹は無理か。
緊張のためか血圧が高め(150以上)に出てしまって、もう一度深呼吸して
診察台で測定。
なんとか120/70くらいでクリアー。

最後に血液検査をしました。
なんとドクターが採決してくれました。
トンボ針(翼状針ともいう、採血しやすい針)でやってくれました。

結果は1週間から10日くらいで通知が届くとのこと。
この結果でまたこの先の日程が決まるのです。

なんと1年に1000件もの手術が行われるとのこと。
そんなに多いとはびっくりしました。
リスクも全くないとは言い切れないけれど、もう極々少ない(数パーセントにも満たない)
件数とのことです。

帰り道、あれだけ覚悟を決めて同意の意思を決めたにもかかわらず、また動揺。
やっぱりいろいろ考えて恐くなってしまった。
手術する人の心境というのが初めて分かった気がしました。

若い時(ナースなりたて)外科病棟に勤務していて、何件もオペ出し(手術室に患者さん
を連れていき、オペ室のナースに状態を申し送ること)を経験していたのに、
果たして私は手術を受ける患者さんの気持ちを考えたことがあっただろうかと。

こんなにも気持ちが動揺し、不安で落ち着かないものだったとは。
自分のことになってからわかるこの心境って感じですね。

家についてもやはりまだそわそわしていました。
ご飯もあまり食べられなくて。

でも覚悟決めました。
私の都合で最終同意を断ることのないようにしようと。
私ひとりのからだじゃないんです。って身ごもっている妊婦みたいだな。
体調には充分注意しようと思います。

手術は早くて11月の末か、12月くらいになりそう。
でもまだまだ未定。
今後もこの記事の続きは書いていきます。

菊地成孔 DUB SEXTET

菊地成孔
DUB ORBITS

菊地成孔ダブ・セクステットの2nd アルバム。
先日、菊地成孔のライブに行ったあと聴いてみたアルバム。
もちろんメンバーも違うから全く違う音楽。
LIVEはしっとり静かな雰囲気だったけど、こちらはファンキーでポップでかっこいい系。

全体にアバンギャルドな雰囲気。
でもモダンな雰囲気もあり、POPでもありそしてファンキーで。
落ち着いた雰囲気もあり。ってどんな音楽?

なんたって高尚な雰囲気で艶っぽい音色のサックスとマイルスの雰囲気もする
トランペットの音色が最高。

ピアノもドラムもモダンな感じで聴きやすくて、時折聞こえるシンセ&コンピュータ”M”
がPOPな要素をだしていて。

聴くほどにどんな音楽目指しているのかわからなくなる。
モダンなのかアヴァンギャルドなのか。はっきりさせなくたっていいけどね。
まあ楽しければいいのね。

ってこれが2008年の音楽か。
なんていってるうちにもう早くも9月だぁ。

明日は、骨髄移植のための初回面接と検査です。
ちょっと緊張。ドキドキ。。


1. (I’ve lost my) Taylor Burton
2. Koh-I-Nur
3. Orbits
4. Despute
5. Ascent
6. Monkey Mush Down
7. Dismissing Lounge From The Limbo

菊地成孔(Tenner Sax,CDJ,Keybord,Bongos,Whistle)
坪口昌恭(Piano,Celeste,Kaoss Pad,"M"Operation)
バードン木村(Digital Effects,Kaoss Pad,Handmade Analogue Synthesizer)
類家心平(Turmpet)
鈴木正人(Bass)
本田珠也(Durms)
                            2008

解説をもっと詳しく書こうと思ったけど、面倒なんで、他のいろんな人が書いたレヴュー
を参考にしてね。↓ ってなんていい加減なやつだ。でもそれが 「じゃずりんぐ」だから。
Dub Orbits →アルバムレヴュー           

精神科救急

最近涼しくて、秋らしくなってきましたね。
季節の変わり目ということもあるせいか、救急で受診する患者さんが増えています。

昨日、今日と救急車がとても多かったです。
内科の方も精神科の方も同じくらいでしょうか。
身体的にも精神的にも調子が悪くなる時期なのかもしれませんね。

本日いらっしゃった方も、スーパーでお買い物中に具合が悪くなって救急車で受診。
精神科疾患の方でした。
うつ病や統合失調症って誰もがかかりうる疾患。
生活習慣病と同様に、絶対に私はかからないと言い切れるものではありません。

日々のストレスの積み重ねによる影響も大きいと思います。

以前私が紹介した精神科本の 「統合失調症とのつき合いかた」や 「うつ病を体験した
精神科医の処方せん
」 をお読みになってみるのもいいと思います。

そしてやはりなるべく許すかぎり人と話をすることでしょうかね。
人によって物事に対する考え方が違うので参考になると思います。

でも、正しい意見があるわけではありません。
あくまでも人と話をすることが大事なことだと思います。

ティータイム

080915_1018~01[1]

本日午前中、車屋さん(ディーラーっていうの?)に行きました。
先日点検していただいた時に修理する箇所が見つかったので。

いつも行く車屋さんでは待っている間にお茶を出してくれます。
まあ、どこの会社もそうだとは思いますが。

特に気に入っているところは、飲み物に使っている容器がとてもおしゃれなこと。
今日は、アイスコーヒーを頼んだんですが↑の陶器でした。
とても素敵だったので思わずパシャッと。

私は外食もあまりしないし、喫茶店にも行ったことがない。
だから年2回くらい点検やオイル交換に行ったとき、ここの車屋さんで
お茶を出してもらえるのをひそかに楽しみにしています。
って私だけかなぁ。

そして待っている間、持って行った本を読もうと思っていたら雑誌を用意してくれたので、
せっかくだからと読んでみました。
女性誌なんて最近ほとんど読まなくなっていました。

朝食はしっかりとったほうがいいこと、うるおい+透明感・すりガラス肌の作り方、
睡眠不足症候群について(睡眠時無呼吸症候群、突発性過眠症、ナルコレプシー、
。。。)など、けっこう雑誌にもためになること書いてありますね。

そして、アイスコーヒーを飲み終わった頃、「お茶をどうぞ」 といって↓の
陶器に入れたお茶を出してくれました。
これも素敵な陶器でとってもいい気分になりました。
その後1日いい気持ちで過ごせました。
って私って単純かなぁ。

080915_1055~01[1]

菊地成孔 3DAYS デュオ with大友良英 

菊地
聴き飽きない人々    菊地成孔 著

昨日、菊地成孔&大友良英 デュオLIVEに行った。
新宿PIT INN に。菊地成孔 3DAYS の1日目。
PIT INNは久しぶり。整理番号145番で立ち見だった。
この二人のLIVEは初めてだし、立ち見もジャズでは初めて。

ロックのコブシ振り上げのりのり系だったらわかるけど、ジャズで立ち見ってねぇ。
でも演奏自体はすごーくよかった。
アコースティックで静かな雰囲気でじっくり聴けるような音楽で。
ボサノバ風の歌や朗読もあり楽しかった。
デュオっていうのもそれぞれの楽器の音がはっきり聴けるからとてもいい。

大友良英のアコースティック・ギターもよかった。
実は彼もエレキやターンテーブルなど興味深いことやってるので、
いつか聴いてみたいと思っていた。
アコースティックだけど普通のとはちょっと違う感じだった。

最後の演奏は菊地成孔のピアノと大友良英のアコースティック・ギターで。
フリー&現代音楽風でとてもかっこよかった。
この人ピアノも弾けるんですね。
セシル・テイラー(とも違うけど)っぽく、ぶっ叩いていた。
多分お上手なんでしょう。すごい人だ。

菊地成孔、この人いろいろなグループでの演奏を経て、現在でも 「東京ザヴィヌルバッハ」
や 「ダブ・セクステット」 などで演奏活動をしている。
そしてすべて系統の違った音楽をやっているらしい。
全部聴いたことはないのだけど、多分それぞれでだいぶ違ったことをしているのだと思う。

LIVEが始まる前、立ち見が辛いからとお客さんから苦情がでること、
毎年同じことやってて今年も去年と同じだから、去年見た人は帰ってもいいとか、
1時間立ってるのって辛いと思うから、辛かったら帰ってもいいですよ、
だなんて言っていた。

こんなこと言っていいの?
ふざけるなよ!生意気なやつ。むかつくー!
って思ったけど、演奏がすばらしいからまあ許すしかない。
しかし、こんな静かなアコースティック系の演奏を立ち見で聴くのってどうなんでしょう。

じっくり聴こうと思ったって、足が痛くなっちゃって辛すぎる。
隣の女性も立っり座ったりしていた。隣の隣の人は倒れちゃったらしい。
いつも数人倒れる人がでるらしい。
どうにかなんないものだろうか。
彼の場合もうかなりファンが多いのだからライブ・ハウスでやること自体無理があると思う。

1ドリンク付きでコップ持ったまま立ち見だから、飲み終わったコップはどうするの?
後ろの列も立ち見客がいっぱいだから身動きもできない。

ってことで、このまま30分休憩のあとまた1時間立ち見って、体力的に無理と考えて
帰ってきてしまった。
あーもったいない。実は昼間のショッキングな出来事が頭に浮かんできて、
じっくり聴けない心境でもあったのだ。

次回はどこかもっとゆっくり座って見られる場所で、また聴いてみたい思う。
残念!

上の画像は、菊地成孔の画像がなかったんで、本の画像を持ってきた。
この本興味あるけど実はまだ読んでない。

作詞・作曲、文筆業、音楽講師などいろいろな才能がある人なんだ。
でも悔しいけど、彼の音楽性には脱帽だなぁ。


菊地成孔 公式サイト http://www.kikuchinaruyoshi.com/

日本の音楽。。。川嶋哲郎

川嶋哲郎
パッション・オブ・エイジア  川嶋哲郎Meets竹澤悦子

涼しくなってきましたね。
もう日も短くなってきたし、メランコリックな秋に突入ですね。
でも、こんな季節は好きです。
ちょっと寂しさただよう季節もいいなぁ。

先日、「ベイサイドジャズ2008千葉」 の中でやった川嶋哲郎のLIVEに行ってきました。
このLIVE、琴の竹澤悦子との共演でした。
デュオアルバム『パッション・オブ・エイジア』 でも共演しています。

まずLIVEのことから。
いつもにもまして、本当スゴイ吹き方する人だなぁ。
びっくり・感動・興奮、そしてうっとりしびれる~!

LIVEはアルバムの中の曲を中心に演奏されていました。
アルバムにも入っている 「ミリャンアリラン」 って曲、すごい咆哮・叫びだ。
全身のエネルギーを放出させた演奏。

そして竹澤悦子の琴もすばらしかった。
お琴ってこんなに素晴らしい楽器だなんて知らなかった。
ジャズミュージシャンとの共演だなんて普通は考えられないこと。

といっても、川嶋さんもジャズだけのジャンルに固執しない人だし、
常に新しいことを追求している人だからこそ、この二人の共演が実現したのでしょう。
そして、竹澤さんて歌もとてもお上手。声量あるし。
歌手だけやってもOKって思えるほど。

川嶋哲郎自身も日本でしかできない音楽をやりたかったとのこと。
ヴォーカルのために初めて作詞作曲したという 「いつもここに」、
この歌すごくいい。竹澤悦子の歌も切なく響いて。
思わず涙出そうになったほど。

終わってからこのCDを買って例によってまたサインもらってお話したとき、
「すごーくよかったですぅ。」 とまたまた気持ちを伝えてきちゃいました。
もう、川嶋さんとお話したのは3回目だというのに、いまだに私のことを
憶えてくれてないんだなぁ。まあいいけどね~。

そして、アルバムについて。
このアルバムこれほどいいとは思ってなかった。
とにかく私は彼の演奏は絶対(ってこともないけど)ソロが一番!
と思い込んでいたので、最近のアルバムは聴いていなかった。

でも聴いてみて(LIVEも通して)びっくり!
あ~なんでもっと早く聴かなかったんだろうって。
彼はとどまることを知らない。
常に新しい音楽を追い求め、そして努力を怠らない人。
人脈も幅広い。彼の音楽性のすばらしさとちょっと話してみると伺える人柄の
良さが皆をひきつけるのでしょう。
マジすごい人。尊敬する~

アルバムの曲は日本的な雰囲気ものが多い。
1曲目「富士」は、日本の風景をソプラノサックスで歌い上げている。
素晴らしい響きでうっとりする。琴の響きももちろん最高。

4曲目の「ミリャンアリラン」は韓国民謡で、先ほども書いたけど、サックスの
咆哮、叫びがすばらしい。
川嶋さんのしぼりあげるように吹くサックスと竹澤さんの声量ある歌、
かなりの迫力に圧倒され、LIVEでやった時もじーっと聴き入ってしまった。
このアルバムの中で私が一番好きな曲。

5曲目の「竹田の子守唄」、これは昔フォーク・グループの 
”赤い鳥”が歌った日本民謡。歌は竹澤さん。
歌自体も素晴らしいけど、サックスとのデュオがまたいい。
日本の風情たっぷり。
前半のテナー・サックスのインプロヴィゼーションのすばらしいこと。
間奏部分ももちろん。

竹澤さんのオリジナル曲も3曲、「U-SAKU」、「トンネル26」、
「陸に上がる~カメのうた」。
特に、「トンネル26」 は楽しい雰囲気の曲でいい。
すべてオリジナリィーに富んでいて、彼女の音楽性の素晴らしさを感じる。

全部いいんだなぁ。
もう解説なんて不要ですねー。
是非皆さんに聴いてほしい。
ジャズアルバムではなく、川島哲郎の世界そのもの。
そして、竹澤悦子の琴の世界も合わせて堪能できる。

このアルバム文句なく今年私が聴いた(今現在)アルバムの ”ベスト1” に
あげられるのではないかと思う。
本当こんなすばらしいアルバム他にないでしょう。

ってことで、久々の更新で長くなってしまいましたが、ここまで読んで
くださった方に最後のおまけ。

川嶋さんが初めて作詞・作曲したヴォーカル曲、「いつもここに」
の詩がすばらしいので、載せてみます。
親子、夫婦、恋人、兄弟、姉妹、友人などすべての人間関係に通じる愛情を
とらえているという曲。ありきたりのラブ・ソングじゃない。
そう、私自身も追求している ”人間愛” をテーマにしているんですね。


  「いつもここに」

  巡り逢いはいつもいつも 永遠の別れへと
  今このあなたの笑顔 決してわすれはしない

  悲しくて泣きたい時や どんなに辛い時も
  あなたを愛することで 私は生きていける

  いつもここにいるから いつもここにいるから

  あなたが生まれてきたこと 私が生きてること
  同じ時を生きて燃える それぞれの命の火。

  どんなに遠く離れても 時を隔てていても
  あなたを愛するために 私は生きていたい

  いつもここにいるから いつもここにいるから

  遥かにつづくこの道よ いつかあなたのもとへ
  そんな切ない願いが 私を強くさせる

  みもこころも朽ち果てて 死んでもまたもいちど
  あなたを愛するために 私は生きていたい

  いつもここにいるから いつも待っているから



1. 富士
2. ちゅら玉
3. 須弥山
4. ミリャンアリラン
5. 竹田の子守唄
6. U-SAKU
7. トンネル26
8. 三面鏡
9. いつもここに
10. 陸に上がる~カメのうた
11. 春の海

川嶋哲郎(ts,ss,flu,bcl,perc)
竹澤悦子(箏、17絃箏、vo、三味線、笙、perc)
2007

骨髄提供のドナー候補者に選ばれた (1)

先日骨髄バンクのドナー登録をしたんですが、なんと早くも
骨髄提供のドナー候補者に選ばれまして、昨日通知が届きました。

これからコーディネイトが始まり、検査や面談、健康診断などが開始になります。

登録して2か月、こんなに早く?と驚いてしまいました。
型が合わなければ、一生やらずに終わる人も多いと思うので、
私のHLA型と合う人が見つかったということは、考えれば奇跡的なことかもしれません。

でも実のところ、驚くとともに、かなり動揺している。
恥ずかしいけどちょっと怖いんです。
恐いだなんて、何言ってるの?って思うかもしれませんが。

私病気をしたことがない。入院もお産のときだけ。
病気でもないのに手術なんて。。
骨髄採取による後遺障害(神経障害や知覚鈍磨、痛み)が起こることもあるとのこと。
これもちょっと怖い。

それに、子供たち3人残して4日間も入院するなんて、ちょっと心配。
もちろん子どもたちには前から話をしてあって、了解済み。
いなきゃいないでなんとかなるとは思う。
今回も、「よかったじゃん」 って感じで、親の気持ちなんてわかっていない。

というのが実は本音。こんなこと言ってほんと恥ずかしい。
医療従事者なのに。
病気でドナーを待っている人は日々かなりつらい思いをしているというのに。

でも、こんな経験そうそうできるものじゃない。
だから頑張ってきます。
私健康だから、ドナー提供に同意します。

骨髄移植推進財団  http://www.jmdp.or.jp/

ブラティスラヴァ世界絵本原画展

ブラティスラバ


芸術の秋、ってことでやっと私の好きな秋がやってきました。
夏の間はもう本当に暑くてどこにも行けない状態でしたが、
最近涼しくなってきましたので、そろそろ出かけてみようかなぁと。

ということで、行ってきました。
千葉市美術館で開催中の「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」 。
といっても、会期は明日(7日)までなので、またまた滑り込みセーフでした。

「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」は、スロヴァキア共和国の首都ブラティスラヴァで
2年に一度行われている絵本原画の国際コンペティションです。
それらの中からグランプリをはじめとする受賞者11名と日本人18名の作品を中心に
紹介されていました。


静か奇妙に
アイナール・トゥルコウスキィ「まっくら、奇妙に静か」(グランプリ受賞)


アンティング
ベンテ・オーレセン・ニスト「アンティングさん」


ポーランド
マリア・エキェル「ポーランドのおとぎ話と伝説」


翼黄金の
ファーシド・シャフィー「黄金の翼をもったハヤブサ」


絵本の原画展って意外といいんです。
絵本ではわからない、絵筆のタッチや、色彩の鮮明さがわかり、
サイズも絵本よりも大きいので迫力も絵本で見るよりも数倍もすごいです。

展示の後半では、歴代グランプリ作家とその仕事の紹介ということで、
第1回展のグランプリ作家は何と、瀬川康男さんでした。
この人の絵本は大好きで、数冊持っています。
なんか知っている人が歴代グランンプリと知ってうれしくなりました。

興味のある方は行ってみてください。っていっても明日までですが。。


ブラティスラヴァ世界絵本原画展  http://www.ccma-net.jp/exhibition_01.html

セシル・テイラー

ユニット
ユニット・ストラクチャーズ

秋を感じさせるようになった今日この頃。
芸術の秋、読書の秋、食欲の秋。
どれもが私好み。

でもやっぱり好きな音楽、それも芸術を感じさせるもの。
それにぴったりなのが、このアルバム。
セシル・テイラーの 『ユニット・ストラクチャーズ』。

セシル・テイラー。アヴァンギャルド・ジャズ、フリージャズの巨匠。
昨年の山下洋輔とのデュオ・ライブはすごかった。
音の響きは素晴らしく、打楽器でもあるかのように鍵盤をたたく。
その音の響きの大きさのすごいこと。かなり感動したことを憶えている。
これほど力強い弾き方のできるピアニストがいるだろうか。

フリージャズというとあまり規制のない音楽と思われている。
しかし、セシル・テイラーは、「よく書き込み計画した音楽をつくっている、枠のあるもの、
その中でソロの展開をしている」
と、セシル・テイラーの音楽をとらえている人が多いらしい。

そんなことは私にはよくわからないが確かに聴いていると、とてもまとまりがあると思うし、
皆がただてんでにやってる感じはしない。
だからとても聴きやすいし、普通のフリージャズとも違うかんじがする。

聴いていると現代アートのような芸術性を感じる。
抽象画とかよく意味のわからないオブジェのような雰囲気も感じる。

1曲ずつがまとまりあるユニットになっていて、とても情緒的でもある。
現代音楽にも通じる音楽。
ジミー・ライオンズのasもとてもいい。

まさに芸術の秋を感じさせるアルバム。


1. Steps
2. Enter, Evening [Soft Line Structure]
3. Enter, Evening [Alternate Take]
4. Unit Structure/As of a Now/Section
5. Tales (8 Whisps)

Cecil Taylor(p)
Eddie Gale Stevens(tp)
Jimmy Lyons(as)
Ken Mcineyre(as,oboe,bcl)
Henry Grimes(b)
Alan Silva(b)
Andrew Cyrille(ds)          1966

セシル・テイラー  http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=p&cf=12&id=97841

忙しい日々

仕事なんて忙しいのが当たり前。
でも、これほどまでに忙しい時とそうでない時の差が激しい職場もないのではないかと。
って私の職場(病院の外来)のことですが。。

本日も処置室は車いすの患者さん多数。
ベッド(5つ)は満床。
救急車は来る。検査待ちの患者さんはストレッチャーにいる。
採血、点滴の患者さんも多く。。
一機に忙しくなり、またしばらくするとスッと静かになる。

皆さんの職場はどうでしょう。
事務系の方はレセプトのときは忙しいようですが。

忙しくて何が困るのかというと、事故を起こさないだろうかという不安がつのること。
人手がないときはなおそう思う。
なにかあったらどうしようって。
何かあってから、事故が起こってからでは遅いんです。

やっぱスタッフが足りない。増えない。
募集しても人が入らない。
どうしてでしょう。
毎年毎年、大勢の新卒ナースが各病院に就職しているというのに、
うちの病院には来ない。
新卒じゃなくても来ない。
田舎だし。精神科って人気ないみたいです。

特に私の住んでる地域は医療の過疎と言われている。
改善してくれることを切に願ってる日々。。。

QQ車

4日ぶりに仕事にでて、浦島太郎状態で。
私はいったい何する人? 
みたいな感じでしたが、いつまでもそんなことを言っていられるはずもなく、
ほどなく忙しい時間が過ぎ去って。。

そして極めつけは、QQ搬送の患者さんに付き添って救急車に乗っていくことに。。
しかもあと1時間で勤務時間も終わろうとしている。
あー、こんなことになるとは。仕事だから仕方ないことですが。

何がいやかというと、あの揺れる救急車が苦手なんですねー。
わたし車酔いするんです。

患者さんの具合もいまいち悪い。
サチュレーション(血液の酸素の値)の数値も低くなってきているし、
呼名反応もなくなって。。

でも気になりながらも、自分も車酔いで気分悪くなっちゃって。。
って最悪な看護師だなぁ。

高速でQQの専門病院へ。
着くと、看護師だか医師だかわからない多数のスタッフが待ち受けていた。
さすが、救急病院。

無事に患者さんを送り届けると、ホットして。。
また車酔いしながら、QQ車に乗って病院に帰るのでした。
あー気持ちわりぃ。

プリズン・ブレイク シーズンⅢ (第6、7巻)



プリズン・ブレイク シーズンⅢのついに最終巻まで観てしまった。
夏風邪で仕事休んでおきながら、DVD観る元気はあるんだなぁ。
ってずるいって? でもずる休みじゃないから。。

あー、またまた予想だにしない展開がぞくぞくと。
わくわくドキドキの連続なのだ。
そしてそして、やめればいいのにシーズンⅣでは復讐劇が始まるらしい。
でも、来年だって。待てないよ~!

リンカーン(マイケルの兄)の息子L.Jがスーザン(敵)に言った言葉、
「おじさん(マイケル)に勝てるわけないよ。天才なんだから。」 と。
そう、マイケルってホント天才なのだ。
あー、こんな男性と付き合ってみたい~!



海外テレビドラマ 「プリズン・ブレイク シーズンⅢ」 
            http://www.tsutaya.co.jp/sp/prisonbreak/index.html

はじめての精神科

はじめての精神科

 援助者必須   はじめての精神科  
                  春日武彦 著     医学書院


夏風邪ひいて、なんと4日も連続で休んでしまった。
でも、最初から決まってた休みは3日。だから休んだのは事実上1日だけ。
そんなに休んだら首になっちゃうからね。

休み中はもちろん絶不調だったから、ほとんど寝ていた。
でも、そうそうずーっと寝てられるはずもなく、主婦だからいい加減とはいえ
食事の支度もしなくちゃならない。

そして、おかげでお布団の中でいい本読めました。
先日紹介した、『心という不思議 何をやっても癒されない』 の著者でもある
春日武彦先生の書いた本。

「紋切型のマニュアルではなく、かゆいところに手が届くような本ということを
願って書いた」 というだけあって、本当その通り、すごくいい。
とてもためになる本。

精神科疾患を持つ患者さんの家族や援助する方、医療従事者にもとても役に立つ。
具体的な症例に対する考え方や助言方法が書かれていてわかりやすいし、
すぐにその日から使える。

精神科のマニュアル本って難しいものが多くて読みにくい。
いつも読んでていやになるものが多いけど、そんな難しい本が苦手な私にもぴったり。
こんな本が読みたかったんだな~って感じで、読んでいてうれしくなってしまった。

精神科疾患の方と関わる人を対象に書かれた本です。
しかし、人間にとって生活は会話が大事。
会話の持って行き方や物事に対するアプローチの仕方によって
相対する人といい関係が築けたり、また信頼関係がくずれてしまったりする。
ということで、一般の方が読んでもとても参考になることが書かれています。

いいお言葉たくさんあるんですが、精神科の方とはあまり関わりの少ない方にも
多少は参考になる文章を載せてみます。

  ・我々は患者にとって何者であるべきなのか?
   その答えは、「互いに納得ずくで、あえて本質に触れない会話を続けていける存在」
   だとわたしは思う。

  ・我々は問題を 「解決する」 というよりも、むしろ 「化学反応を促す触媒」 として
   自分たち自身(そして地域)をとらえたほうが適切なのかもしれない。

  ・精神を病んだ人においても心の中の優先順位の99%は我々と違わない。
   暑かったり寒かったりするのは嫌であるし、うまいものは食べたいし、他人から
   親切にされたほうが嬉しいし、といったぐあいに。

  ・人格障害者を前にしているとき、どうしても自分が相手に良く思われたい、
   慕われたいと願わずにいられないとしたら、それはそう願う援助者自身の内面に
   問題があると考えたほうが正解である。
   熱意と優しさだけで援助ができると考えているのは、素人にすぎない。

  ・ストレスへの対応策とは、ステレオタイプな価値観や道徳観に縛られるな、
   ということである。
   人生の多様性を認める方向で思考していくことが結局はストレスを減らす
   要点であると考える。

  ・結局は 「ムカついても、根気よく冷静沈着なトーンをキープする」 ことが
   自分にとっていちばんストレスが少ないことに気づくだろう。

  ・責任感と義侠心とを混同するのは医療関係者が陥りがちなナルチシズムの罠である。


とちょっと、抜き出しただけではわかりにくいんですが、私の今後の精神科看護に
とても役立つ内容の本でした。

夏風邪に感謝です。
プロフィール

pooh

Author:pooh

Blog:じゃずりんぐ★
Jazzが大好き
ナース:介護老人保健施設勤務
jazz sax修行中

ジャズを中心に美術や映画、本のことなど雑多に書いています。
大好きなナースのお仕事の事も・・・
元GAROのマーク 大好き~💙

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