デレク・ベイリー、アンソニー・ブラクストン

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MOMENTO PRECIEUX

以前買って聴いてみたけど分かりにくくて、聴いてなかったアルバムを
また聴いて見ました。
デレク・ベイリー(gr)とアンソニー・ブラクストン(sax)の共演のアルバム。
デレク・ベイリーは、アコースティック&エレキギターを駆使して、即興演奏、
フリー・インプロヴィゼーションを探求し続けたアーティスト。
アンソニー・ブラクストンはサックス奏者。
オーネット・コールマンやチック・コリアとも活動を共にしたこともあるアーティスト。
記事の下記に、二人のことを書いた記事のURLを載せましたので参照してください。
特に、「デレク・ベイリー インプロヴィゼーション」 には
興味深いことが書いてあっておもしろいです。

さて、曲の紹介ですが、こんなフリー・インプロヴィゼーションをことばで説明するのは
難しいんです。説明なんていらないかも。でもただ聴いてみて!
というのでは、どんな音楽なのかよくわからないと思いますから、ちょっとだけ。
使用している楽器は、サックスとギターだけですが、そうとは思えないほど
いろんな音が聞こえてくる。
生活の中で聞こえる自然な音、雑音。外から聞こえてくるような、それほど耳障りではない、
騒音、雑音。
サックスの音はかなり濁っていて、機械音にも聞こえるし、甲高い騒音とも思える
金属音にも聞こえる。
ギターの音は、お琴や三味線の音にも聞こえる。
2曲入っていて、1曲が20分以上ありますが、それぞれにタイプの違う曲、
ゆったり静かな感じの曲や、激しい破壊的な曲などいろいろ入っている感じです。
二人のフリー・インプロヴィゼーションが堪能できます。
そして、聴けば聴くほど凄みを増していく。以前聴いたときは、聴き方が浅かったのかも。
『デレク・ベイリー インプロヴィゼーション』 に
「すべての音楽はインプロヴィゼーションによって発展してきた。インプロヴィゼーションは音楽の本来の探求である。」 
と書いてありますが、本当にそうですね。
メロディーって作られたものだし、リズム、旋律、なんて決まってなくたって、
それが心地よいものであればそれでいい。
そんな枠組みにとらわれないフリー・インプロヴィゼーションのすばらしさを感じるアルバムです。

普段、うちではUSENを聴いています。ほとんどかけっぱなし。
モダンジャズ系が多いです。
生活の中に自然に溶け込む音楽で心地よいですから。
そして、車の中では、こんなフリー・インプロヴィゼーション聴くのが好みです。
まあ、一緒に 「いいねー。」 って聴いてくれる人がいないからですが。。寂っ。


1.THE VICTORIA AND ALBERTVILLE SUITE-PART Ⅰ
2.THE VICTORIA AND ALBERTVILLE SUITE-PART Ⅱ

Anthony Braxton (sax)
Derek Bailey (gr)
                         1986 録音

デレク・ベイリーとは http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C7%A5%EC%A5%AF%A1%A6%A5%D9%A5%A4%A5%EA%A1%BC
デレク・ベイリー インプロヴィゼーション http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1146.html
アンソニー・ブラクストン http://oops-music.com/info/view.html?oid=4125

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Secret

昔からインテリジェンスのある風貌のままかと思いきや、アバンギャルドな音をだす人ですよね。ベイリーは。意外にスタンダードなんかもやっていたと思います、多分昔だとおもうけど。

○レスポール片岡さん、おはようございます。
デレク・ベイリー、やはり知ってたんですね。
さすがです。私は最近知りました。
もう1枚持ってるけど、それもかなりアバンギャルドかなぁ。
2005年に亡くなられたとのこと。とても残念です。

亡くなったのは知らなかった・・・・合掌。

日本のフリージャズギターの大御所、高柳昌行さんが亡くなった時よりショックかも。
ベイリーさんは日本でギタークリニックも遣られてたんですよ。

そうなんです。とても、残念。
ベイリーの記事読んでくださいね。
高柳昌行さんもすごい人だったみたいですね。
最近アルバム聴きました。

話変わりますが、ロベン・フォードの新譜聴きましたよ。なかなかいい。ギターうなってますね。
ロックだと思っていたので、一生懸命ロックのコーナー探してた。そしたら、ジャズのコーナーにありました。これってジャズじゃーないですよね。
まあ、ジャンルはいいんですが、これがブルースっていうんですか?なんか、カントリーのような懐かしいような雰囲気がしますね。

ギターってほんといろんな音色があって素敵だし、楽しいですね。

ブラクストン

ブラクストンは、スタンダードを演奏したアルバムを何枚か持っています。
ブラクストンの4ビートは不器用でへなちょこなんだけど
味があるんですよ。

○テツさん、ご訪問とコメントありがとうございます。
そうですか。ブラクストンもスタンダードやってたことあるんですね。想像できません。
このブログ、ジャズよりもその他いろいろの方が多くて、別名「雑りんぐ」といいます。
また、いらっしゃってください。

poohさんこんにちは。
やっぱりデレクはいいですね。

僕は彼のギターの音色そのものがとても好きです。
音本来の持つ魅力とか力強さとか、そういったものを感じます。

ではではまた。

○Tatsuさん、こんばんは!
ご訪問とコメントありがとうございます。
うわー初めてですね。うれしいです。
実はTatsuさんのブログは、いつも拝見させていただいています。
音楽に関しては、マニアック?なものが多いのでなかなかコメントできずにいますが。

ベイリーのギターの音、独特で好きです。
このブログ、雑多なことばかり書いていますが、またいらっしゃってくださいね。
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Blog:じゃずりんぐ★
Jazzが大好き
ナース:介護老人保健施設勤務
jazz sax修行中

ジャズを中心に美術や映画、本のことなど雑多に書いています。
大好きなナースのお仕事の事も・・・
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