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ジョン・ゾーン


ジョン・ゾーン・マサダ/ジ・アンノウン・マサダ

以前聴いた、ジョン・ゾーン(as)のアルバム 『FILM WORKS 1986-1990』 が
とても気に入っていた。
このアルバム、映画音楽らしくて全32曲で、いろんなタイプの音楽が入っていて
とても楽しい。
ジョン・ゾーンの他のアルバムも聴いてみたいと思っていた。
そして聴いてみたのが、この 『ジ・アンノウン・マサダ』 。

なぜ選んだのかというと、ただ単にジャケットが美しかったから。
誰が描いた絵なのか知らないが、私が好きなパウル・クレーの絵の雰囲気に似ている。
CDショップに置いてあった他のアルバムは、なんか恐い雰囲気のものばかりだった。

ジョン・ゾーン・マサダはジョン・ゾーンを中心にして結成されたユダヤ系を演奏する四人組。
彼はこのグループのほかにも、いくつか組んで演奏している。
演奏体系は、ジャズ、ロック、現代音楽など多岐に渡り、ジャンルを特定することは困難。
確かに、聴いてみるとフリー・ジャズとはいえないし、ロックとも違うかも。

このアルバムはマサダシリーズの第3弾で、マサダの曲を多くの演奏家が演奏している。
ジョン・ゾーンが参加しているのは、3曲目だけのようで、ちょっとがっかりしたが、
とても満足できる曲ばかりだ。
あらゆるジャンルの音楽が網羅されていてすばらしい。
以前聴いた 『FILM WORKS』 もそう感じたが、いろんな音楽の連続で聴くもの聴くものが
めずらしい。この人の音楽はみなこの路線なのだろうか。
とても興味があるので、他のアルバムも是非聴いてみたいが、そのアルバムの数は
60枚にも及ぶとのことで、いったいどのアルバムを選んだらいいんだかわからない。

このアルバム、色でいうと原色。とても鮮やかな色が随所にちりばめられていて、
絵画でいうと現代美術、POPアートという感じがする。
外国の推理もの、なつかしのポップス、民族音楽風、宗教音楽?、ヘビメタ・プログレ、
変な女性の歌声、宇宙的、テクノ、物悲しい、幻想的、ロマンス。。。
ジャズ、ロック、ポップス、現代音楽etc..
聴くものすべてが違うジャンルに属する気がする。
どのジャンルが好きな人でも、絶対数曲はピンとくる曲があると思う。
1曲ずつの演奏時間が短いので、テンポがよくそのせいか変化も楽しい。
斬新で新しすぎず、そしてワクワクする。
3曲目のジョン・ゾーンの唸るアルト・サックス、11曲目のトランペットの響きもすばらしい。
全然まとまりのない音楽の集まりのようだが、全部聴いてみるとなぜかまとまっている。
すばらしい作品。何度聴いても飽きがこない。


01.KINYAN arr. by Erik Friedlander
02.OLAMIN arr. by Rashamin
03.VEHUEL arr. by Dave Douglas
04.SHOFETIM arr. by Yoshida Tatsuya
05・PARIZUF arr. by Michael Mclaughlin
06.ZARACH  arr. by Jamie Saft
07.SHAGAL arr. by Seewald/Gre'bi/Florizoone
08.HEREM arr. by Koby Israelite
09.KADMUT  arr. by Julian Kytasty
10.ZEMARAIM  arr. by Trevor Dunn
11.DEMAI  arr. by Smith/Mori
12.BELIMAH  arr. by Eyvind Kang                   2003


<追記>
今回の記事を書くにあたって、烏鵲(うじゃく)さんのサイトを参考にさせていただきました。
烏鵲さんに了解をいただきましたので、URLをのせました。
うじゃくさんのサイトは現代音楽や鉄道について書かれています。

 烏鵲(うじゃく)の娯楽室 「現代音楽・文芸趣味室」
             http://homepage1.nifty.com/~ujaku/index.htm#gr

ジョン・ゾーンのことについては、CDのレビューも含め、かなり詳しいです。
今後も参考にさせていただきたいと思っています。

 烏鵲の娯楽室~ジョン・ゾーン 
 http://homepage1.nifty.com/~ujaku/index/zorn/zornindex.htm

ジョン・ゾーン アーティスト情報  http://music.yahoo.co.jp/shop?d=p&cf=12&id=90602

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ジョン・ゾーンのおすすめ

ジョン・ゾーンは学生のとき、ドルフィーのコピーをして、
サックスを練習したらしいですね。

以前、新宿ピットインのライブで、
ドルフィーそっくりのフレーズの連発に感動したことがあります。
リズム感、スピード感において
現在最高のアルト・プレイヤーだと思います。

私の愛聴盤は「Naked City 」
ジャケ写は怖いですが、
ポップでジャジーで、とても楽しいですよ。

http://www.amazon.co.jp/Naked-City-John-Zorn/dp/B000005J08/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1206221420&sr=1-1

○テツさん、こんにちは!
ジョン・ゾーン、とっても興味あるんですが、CD多すぎて。。
「Naked city」今度 聴いてみますね。
エリック・ドルフィーってすべてのアーティストの目標って感じなんですね。
私も大好き(というかファン以上かも)ですが、ホント素晴らしいアーティストなんだなぁ。
プロフィール

pooh

Author:pooh

Blog:じゃずりんぐ★
Jazzが大好き
ナース:介護老人保健施設勤務
jazz sax修行中

ジャズを中心に美術や映画、本のことなど雑多に書いています。
大好きなナースのお仕事の事も・・・
元GAROのマーク 大好き~💙

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