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日本の音楽。。。川嶋哲郎

川嶋哲郎
パッション・オブ・エイジア  川嶋哲郎Meets竹澤悦子

涼しくなってきましたね。
もう日も短くなってきたし、メランコリックな秋に突入ですね。
でも、こんな季節は好きです。
ちょっと寂しさただよう季節もいいなぁ。

先日、「ベイサイドジャズ2008千葉」 の中でやった川嶋哲郎のLIVEに行ってきました。
このLIVE、琴の竹澤悦子との共演でした。
デュオアルバム『パッション・オブ・エイジア』 でも共演しています。

まずLIVEのことから。
いつもにもまして、本当スゴイ吹き方する人だなぁ。
びっくり・感動・興奮、そしてうっとりしびれる~!

LIVEはアルバムの中の曲を中心に演奏されていました。
アルバムにも入っている 「ミリャンアリラン」 って曲、すごい咆哮・叫びだ。
全身のエネルギーを放出させた演奏。

そして竹澤悦子の琴もすばらしかった。
お琴ってこんなに素晴らしい楽器だなんて知らなかった。
ジャズミュージシャンとの共演だなんて普通は考えられないこと。

といっても、川嶋さんもジャズだけのジャンルに固執しない人だし、
常に新しいことを追求している人だからこそ、この二人の共演が実現したのでしょう。
そして、竹澤さんて歌もとてもお上手。声量あるし。
歌手だけやってもOKって思えるほど。

川嶋哲郎自身も日本でしかできない音楽をやりたかったとのこと。
ヴォーカルのために初めて作詞作曲したという 「いつもここに」、
この歌すごくいい。竹澤悦子の歌も切なく響いて。
思わず涙出そうになったほど。

終わってからこのCDを買って例によってまたサインもらってお話したとき、
「すごーくよかったですぅ。」 とまたまた気持ちを伝えてきちゃいました。
もう、川嶋さんとお話したのは3回目だというのに、いまだに私のことを
憶えてくれてないんだなぁ。まあいいけどね~。

そして、アルバムについて。
このアルバムこれほどいいとは思ってなかった。
とにかく私は彼の演奏は絶対(ってこともないけど)ソロが一番!
と思い込んでいたので、最近のアルバムは聴いていなかった。

でも聴いてみて(LIVEも通して)びっくり!
あ~なんでもっと早く聴かなかったんだろうって。
彼はとどまることを知らない。
常に新しい音楽を追い求め、そして努力を怠らない人。
人脈も幅広い。彼の音楽性のすばらしさとちょっと話してみると伺える人柄の
良さが皆をひきつけるのでしょう。
マジすごい人。尊敬する~

アルバムの曲は日本的な雰囲気ものが多い。
1曲目「富士」は、日本の風景をソプラノサックスで歌い上げている。
素晴らしい響きでうっとりする。琴の響きももちろん最高。

4曲目の「ミリャンアリラン」は韓国民謡で、先ほども書いたけど、サックスの
咆哮、叫びがすばらしい。
川嶋さんのしぼりあげるように吹くサックスと竹澤さんの声量ある歌、
かなりの迫力に圧倒され、LIVEでやった時もじーっと聴き入ってしまった。
このアルバムの中で私が一番好きな曲。

5曲目の「竹田の子守唄」、これは昔フォーク・グループの 
”赤い鳥”が歌った日本民謡。歌は竹澤さん。
歌自体も素晴らしいけど、サックスとのデュオがまたいい。
日本の風情たっぷり。
前半のテナー・サックスのインプロヴィゼーションのすばらしいこと。
間奏部分ももちろん。

竹澤さんのオリジナル曲も3曲、「U-SAKU」、「トンネル26」、
「陸に上がる~カメのうた」。
特に、「トンネル26」 は楽しい雰囲気の曲でいい。
すべてオリジナリィーに富んでいて、彼女の音楽性の素晴らしさを感じる。

全部いいんだなぁ。
もう解説なんて不要ですねー。
是非皆さんに聴いてほしい。
ジャズアルバムではなく、川島哲郎の世界そのもの。
そして、竹澤悦子の琴の世界も合わせて堪能できる。

このアルバム文句なく今年私が聴いた(今現在)アルバムの ”ベスト1” に
あげられるのではないかと思う。
本当こんなすばらしいアルバム他にないでしょう。

ってことで、久々の更新で長くなってしまいましたが、ここまで読んで
くださった方に最後のおまけ。

川嶋さんが初めて作詞・作曲したヴォーカル曲、「いつもここに」
の詩がすばらしいので、載せてみます。
親子、夫婦、恋人、兄弟、姉妹、友人などすべての人間関係に通じる愛情を
とらえているという曲。ありきたりのラブ・ソングじゃない。
そう、私自身も追求している ”人間愛” をテーマにしているんですね。


  「いつもここに」

  巡り逢いはいつもいつも 永遠の別れへと
  今このあなたの笑顔 決してわすれはしない

  悲しくて泣きたい時や どんなに辛い時も
  あなたを愛することで 私は生きていける

  いつもここにいるから いつもここにいるから

  あなたが生まれてきたこと 私が生きてること
  同じ時を生きて燃える それぞれの命の火。

  どんなに遠く離れても 時を隔てていても
  あなたを愛するために 私は生きていたい

  いつもここにいるから いつもここにいるから

  遥かにつづくこの道よ いつかあなたのもとへ
  そんな切ない願いが 私を強くさせる

  みもこころも朽ち果てて 死んでもまたもいちど
  あなたを愛するために 私は生きていたい

  いつもここにいるから いつも待っているから



1. 富士
2. ちゅら玉
3. 須弥山
4. ミリャンアリラン
5. 竹田の子守唄
6. U-SAKU
7. トンネル26
8. 三面鏡
9. いつもここに
10. 陸に上がる~カメのうた
11. 春の海

川嶋哲郎(ts,ss,flu,bcl,perc)
竹澤悦子(箏、17絃箏、vo、三味線、笙、perc)
2007

コメントの投稿

Secret

こんにちは^^
ライブレポートありがとうございます。
川嶋哲郎さんのテナーは相変わらず絶好調のようでうれしいです。

このデュオ・アルバムは持っていないんですけど、竹澤悦子さんとの共演は一度だけライブで聴いたことがあります。この時はデュオではなくカルテットでした。
「いつもここに」もそのとき聴きましたけど、いい歌ですよね。
そのとき川嶋さんは、「ヒット狙いで歌作ったんですけど、ちょっと内容が重過ぎるかなぁ(笑)」とおっしゃってましたw
でも、心にしみる良い歌詞だし、ヒットしそうな曲だと思います。

私のほうは、アコーディオンとのデュオ・アルバム「Reason of Reeds」を買ったばかりなんですが、次はこちらのCDも購入しようと思います。
というか全アルバムを押さえておきたいんだけど、結構川嶋さん多作だからなかなか追いつきませんね~。

○オクトさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
このアルバムまじいいですよー。
最高傑作!
私もこれほどいいとは思わなくて、もっと早く聴いてみればよかったなぁと。
「いつもここに」 すごーくいいかというとよくわからない。
でも、聴いてるとなぜか涙でちゃうんですよ。

そうなんです。彼のアルバム私もすべてそろえたいと思いつつ追いつかないんですよ。
次々新しいものを作り出していて、本当注目すべきアーティストですね。
プロフィール

pooh

Author:pooh

Blog:じゃずりんぐ★
Jazzが大好き
ナース:介護老人保健施設勤務
jazz sax修行中

ジャズを中心に美術や映画、本のことなど雑多に書いています。
大好きなナースのお仕事の事も・・・
元GAROのマーク 大好き~💙

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