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ペーター・ブロッツマン・ソロ


No Nothing

昨日受診された高齢の患者さん。
見ただけで明らかにある疾患の末期と思われる方。
最近食事がとれず歩行も困難になってきたとのこと。

高齢になったら、ゆったりとできるだけ苦痛のない生活をしたいものだと誰もが思うだろう。
しかし、実際にはそうではなく、具合が悪くなると病院に行き、苦痛を伴う検査をし、
場合によっては点滴したり入院する場合もある。

そういう私も中年。更年期にもさしかかっている。
最近老眼と難聴。頭痛と胃痛は時々(検査ではどちらも異常なし)。
今年の春には、若い時には絶対考えていなかった検査もした(人間ドック)。

ずっと無理せず元気でいたいものだ。
でも、寿命は自分では決められないのだ。
長生きしたくてもできない人もたくさんいるというのに、健康でいると
あまり長生きなんてしたくない、だなんて勝手なことを言う。

病院で働いていると、常に健康と疾病とは隣合わせ。
人生の縮図を感じる。人生って。。。と考えてしまう。

久し振りに聴いた、ペーター・ブロッツマン。
検索したら、あまり関連記事がなかった。どういう人なのかよくはわからない。
私が以前書いた彼の記事がでていたりするくらいだから、
本当詳しいことはよくわからない。
フリー系のリード奏者だというくらい。

すべて平均3~5分くらいの曲が多い。
使用している楽器は、brotzophone、e-flat cl、alt-sax、bass-cl、bass-sax、
tenor-sax、tarogato。

本当いろんな楽器やるんだな。
brotzophoneとtarogatoという楽器がよくわからない。
多分リード楽器にちがいないと思うけど。

ペーター・ブロッツマンというと、やたらガンガンと凶器(&狂気)のするどい
ナイフのような音というイメージだけど、このアルバムはちょっと違うかも。
以前行ったLLIVEでも、ひたすらガンガンとけたたましく吹きまくっていたという印象
があるけど。

鋭い音やノイズもあるけれど、静かな悲哀に満ちた音もあって、楽器も色々で、
いろんな雰囲気や音が楽しめる。
悲愴、寂莫、焦燥、落胆、怒号、そして静寂と狂喜。
人生のすべての要素が詰まっているかのような曲の数々。。
曲というよりは音の連鎖。


01. Insomnia
02. Death in Lover's Lane
03. Acoustic Disturbance
04. Gloating Minotaur
05. It Is Growing Dark
06. Magogagog
07. Wounded Savage
08. Nothing of Flesh Is Save
09. Pig-Man
10. Man Is to Man a Beast
11. Cold Moon
12. Syncopated Ecstasy
13. Stallions of Blood
14. No Nothing
15. Shabby Coachman
16. All Art Is Quite Useless
                          1996

コメントの投稿

Secret

お~!!ドイツが誇る、最強フリー・インプロヴィゼーション奏者ですねー!
poohさん、フリーがお好きなんですね!
「Nipples」のようにバリバリのプレイも、眩暈がするほどカッコいいですが、この「No Nothing」のように重厚なサウンドも、どっしりとして聴きごたえありますね!!

○ひさしさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
ひさしさんもペーター・ブロッツマン聴かれるんですね。
フリーはわけわかんないって言う人が多いのでうれしいです。

私はジャズが好きというよりは、フリー・インプロヴィゼーションがとても好きなんです。
意味不明、理解不能?と思えるような音楽により芸術性を感じてワクワクするんですね。
家族からはそんなのを聴いてるとヘンタイ~!と言われていやがられますが。

このアルバムはディスクユニオンで中古で偶然見つけました。
聴けば聴くほどに深みが増していいですよね。

記事の後半の音楽トピックで盛り上がってらっしゃるところ、前半のトピックで乱入して
すみません。
ふと、日本では自宅で永眠する人の割合って
低いと書いたものを読んだことを思い出しました。人生の晩年に苦痛もですが、住みなれた
家なり部屋でない場所で最後というのは・・
病院勤務のpoohさんには失礼で、かつ
盛り下げるコメントになったらゴメンナサイ。

poohさん、こんばんは。
”ドキッ!”とするようなアルバムがたくさん散り
ばめられた素敵なブログですね。
フリーに対する感性が素晴らしいと思います。

○三丁目のルゴサ さん、おはようございます。
いつもコメントありがとうございます。

記事の前半部分についてコメントいただいて、とてもうれしいです。
私は最近仕事面のことも記事に織り交ぜていますが、音楽ファンの方にも
私の仕事(医療、看護)のことについて知ってほしいからなんです。

自宅で亡くなる方は本当少ないと思います。
自宅で看取るには家族の覚悟も必要ですし、医療との連携も大事ですから。
日本でも訪問看護が進んできていますが、体制がまだまだですね。

医療が進歩して高齢化がすすんでますね。
90代のかたもよく受診されます。
でも大半は胃廔(経口で食べればくなった人がお腹・胃に穴を開けて経管栄養をするためのもの)などで生かされていたりする。
私には絶対これはやらないでね、と子供たちには言っていますが。
医療が進んでいて治療しないという選択をすることのほうが難しいかもしれませんね。

そして医療従事者(とくに医者と看護師)がとても少ないこと、これも切実な問題。

医療問題難しいですね。
医療のことになると熱くなってします。コメント長くなってすみません。
仕事のことや医療問題については、実はもっと語りたいことがたくさんあるんですが、
なんたって「じゃずりんぐ」ではじめちゃったんで、別にブログを立ち上げようかな
とも思っているくらいです。

でもこれからも少しずつでもこのブログでも取り上げて行きたいと思っています。
なんたって雑多なブログ「、じゃずりんぐ」 ですから。。。

○sou-un さん、おはようございます。
初めて?(ですよね)のご訪問とコメントありがとうございます。
sou-un さんのブログ「テンションノート・ジャズ・ブログ」 にはお邪魔したことが
あったんですね。
実はいろんなブログにお邪魔していますので、わからなくなっていました。

読み返してみました。ジャズに大変お詳しい。幅広く聴かれてるんですね。
更新もほぼ毎日ですばらしい。
私はジャズ自体あまりくわしくないので、雑多な記事がほとんどです。
ジャズのインプロヴィゼーション(フリーな部分)が大好きなんです。
でもジャズを聴き始めたのが、ここ5,6年ですからまだまだ開拓中です。
仕事のことや日常のこと、本の紹介なご雑多に書いています。またいらっしゃってくださいね。
プロフィール

pooh

Author:pooh

Blog:じゃずりんぐ★
Jazzが大好き
ナース:介護老人保健施設勤務
jazz sax修行中

ジャズを中心に美術や映画、本のことなど雑多に書いています。
大好きなナースのお仕事の事も・・・
元GAROのマーク 大好き~💙

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