精神科ビギナーズ・テキスト

精神科ビギナーズ

精神科ビギナーズ・テキスト  すぐに役立つ基礎知識と実戦ガイド   精神看護出版


勤務室に置いてあった本。
読みやすそうだなと思って借りていたけど、ずーっと放置していた。
実はこの本、数か月前まで外来で一緒に勤務していたナースのIさんのものだということが
判明した。そう言えば上の方に彼女の名前の印鑑が押してある。
早く読んで返さなくちゃってことで本日一生懸命読んでしまった。

精神科疾患って最近は芸能人のうつ病とかが話題になったりして、結構身近に感じられる
ようにはなったと思うけれど、まだ一般的には受け入れることが難しいようだ。

しかし、精神科疾患だって糖尿病や高血圧同様、完治は難しいけれど
内服薬でコントロールしていけばひどくはならない。

日本の精神科疾患の入院数は、他の先進国に比べとても多く、そして入院期間も
とても長い。
退院できるのに退院できないという社会的入院が多いのだそう。
地域で精神障がい者を受け入れるための施設やサービスがもっと増えるといいのですが。

ではどうしたらいいのか、それには皆がもっと精神科の病気のことを理解することから
始まるのだと思います。

私自身ももう3年も精神科の病院に勤務していながらほとんど精神科について知らない。
外来勤務ということで、患者さんとの関わりがとても少ないのです。

でももっと勉強しなきゃあってことで今さらながら 「精神科ビギナーズ・テキスト」。
精神科病院はどういうところか、精神科看護領域の対象者はどういう方々なのか、
看護職はどのようなケアを行っているのか、精神科看護の基礎となる知識が書かれています。

ちょっと気になった箇所は、「第4章 回復への手助け(2)—安心をつくる看護」 
のところで、患者さんとの距離のとり方を上手にするには、
”看護者自身が「自分」をしっかりともち、自分と他者の区別が明確にわかり、
自分の独自性や他者を尊敬でき、自分で自分をコントロールすることができるように
なっていることが必要です。” というところ。

とっても大事なことだとは思うけれど、難しいことだなと思う。
これからの私の課題にしたいです。

すごーくためになる本。一般の方々にも読んでいただきたいです。


第0章 こころ病む人たちの願い—患者さんが看護者に望むこと
第1章 精神科病棟で出会う人たち—つらさ、悩みごとは人それぞれ
第2章 精神科病院というところ
第3章 回復への手助け(1)—精神科の治療
第4章 回復への手助け(2)—安心をつくる看護
第5章 法に基づく行動制限
第6章 早期退院をめざして
第7章 社会の中の精神障がい者—心の病をもって生きるということ


精神科ビギナーズ・テキスト →http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/31662023

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ナース:療養型病棟勤務
jazz sax修行中

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