感情労働について  再び

感情と看護
感情と看護  人とのかかわりを職業とすることの意味    武井麻子 著  医学書院

”看護婦はなぜ疲れるのか? 肉体労働でも頭脳労働でもあるけれど、看護は「感情労働」だった。隠され、貶められ、ないものとされてきた「感情」をキーワードに、人とのかかわりを職業とする人々の思いを縦横に語り尽くす論考。”


先日紹介した、『感情と看護』 と言う本。
これを読んだら、そこで紹介していた 『命のカルテ』 と言う本が読んでみたくなって。。
そしてその本調べていたらそのほの本も。。

読んでいるうちに。。
そんなこんなで読書に没頭していたら、更新が滞っていたという言い訳。

まあ、書く気力の問題もあったけど、このことを記事にしようと思っていたからというのは事実だ。

『命のカルテ』 『感情労働としての看護』 『人相手の仕事はなぜ疲れるのか』
の3冊は 『感情と看護』 を読んだ後に続けて読んだ本。
とてもよかったので紹介。

精神科看護を始めてからは、特に日々患者さんの気持ちを考えるとともに
自分自身の感情のコントロールも考えたりしている。
いや、精神科でなくても、もちろん他の職種でもそれは大事なことで皆が日々やっていることに違いない。


命のカルテ
命のカルテ アメリカのナースたちの声  エコー・ヘロン 著 中井京子 訳   集英社文庫

”まだ記憶に新しいオクラホマ連邦政府ビル爆破事件で、実際に治療にあたった看護人たちの悲惨な話、幼い頃重度の火傷を負った看護婦が、後遺症を克服して熱傷患者のケアにあたる感動の記録、差別して治療する医者への不信、親の貧しさと無理解で死んでいく乳児への哀惜…17年間医療の最前線で働いた看護婦が、アメリカ各地で聞いたナースたちの驚くべき告白集。”


感情労働としての看護
感情労働としての看護   パル・スミス 著  武井麻子・前田泰樹 訳  ゆみる出版

”患者はときに看護婦の理解を越えた反応を示します。しかも、より深刻な問題は、そうした患者の精神的な不安定さではなく、そうした患者に手を焼く看護婦自身の精神状態にあるのです。そんなとき、ホックシールドの感情労働という概念に出会ったのです。…感情労働としての看護について理解するのは、一つには看護婦自身のメンタルヘルスのためでもありますが、もっと大事なのは、それによって患者の理解が深まり、ケアの質も高まるということです。
感情労働としての看護婦に関する様々な疑問について考えるため、広範な事例研究を紹介。そこから看護やケアリングの本質について、看護婦自身がどのように語り、振り返っているかを描き出す。”


人相手の仕事はなぜ疲れるのか
人相手の仕事はなぜ疲れるのか 感情労働の時代   武井麻子 著  大和書房

”その微笑が「偽りの自己」「ニセ者の私」をつくっている! “笑顔で応対の仕事”や“やさしい看護師”など、感情の演技を求められる仕事=感情労働で心が擦り切れないためのノウハウを紹介する一冊。”


看護
看護 ベッドサイドの光景     増田れい子 著    岩波新書

”「告知」,ターミナルケア,心の病への癒し,さらに人間ドックや救急医療の現場からみえる社会の断面.人間だれしも病むことに遭遇する.そのとき入院加療はどのようになされるのか.24時間,患者のもっとも身近にあり激務の日々をおくっているナースたちへの数多くのインタビューから,生死のドラマ,現代の医療のありかたが浮かび上がる。”


この本はずいぶん前に読んだけど、上の3冊の本を調べていたら出てきた。
もう一回読み返してみようと思って探したけど見当たらない。どこ行ったんだろう。
けっこう興味深い本だった気がする。

『感情と看護』 『人相手の仕事はなぜ疲れるのか』 の著者である武井 麻子さん、
日本赤十字看護大学教授。看護師、保健師のほか保育士の資格をもち、ソーシャルワーカー、
保育園の給食調理員、婦人相談所の心理判定員など、さまざまな職種を経験している方。

いろんな職種を通し多くの経験をしているから考え方の幅が広いんですね。
これらの本、1冊づつ私自身の見解も書くべきなんだけど、上手く書けないんで、
それぞれの本のレビューを参照してください。

日々感情とともに仕事・生活している私たち。
最近は仕事が趣味的(といってももちろん生きる糧であるけれど)で、休みの日が現実って
感じがしている。
ナースと言う職業を演じている?からか。

一日の決まった時間だけその仕事の性質を演じる。深層演技。。
それはそうしなければ続けていけないから体得した技かもしれない。

そしてそれはどんな職業にも言えること。それができない、自分には無理って思ったら
辞めるしかない。
自分が演じられそうな他の職業やるしかないよね。
大変?でもその仕事に慣れればパターン化している部分も多いと思う。

人間相手の仕事でそんなこと感じてるなんて恐いかな。
こんなのがナース? しかし私とそう考え方違わない人も多いと思うよ。
そうじゃないと燃え尽きて死ぬよ。

だから現実の生活の方が実は厳しいのかもしれないよ。
自分に嘘つけない。ありのままの自分自身と向き合うのだから。

先月は結構頑張って本読んだんだ。
レッスンお休みしていたからほとんど休みは出かけずに。
そして、現実の生活を見つめることが多くなってきた今日この頃。。。

コメントの投稿

Secret

プロフィール

pooh

Author:pooh

Blog:じゃずりんぐ★
Jazzが大好き
ナース:介護老人保健施設勤務
jazz sax修行中

ジャズを中心に美術や映画、本のことなど雑多に書いています。
大好きなナースのお仕事の事も・・・
元GAROのマーク 大好き~💙

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
counter...

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク